朝8時前から織田フィールドに出掛けました。
渋谷陸上競技協会のお手伝いです。
小学六年生と中学一年生から三年生、合わせて300人になろうかという、マスターズなら県大会が開けてしまうほどの大所帯となりました。
短距離、中長距離、ハードル、走り幅跳び、走り高跳び、投擲に別れて九時から十二時までの長丁場です。
指導に当たるのは主に日体大の選手、私は走り幅跳びのお手伝いでしたが、このコーチングがなかなか手慣れたもの。
まづは自分のジャンプを一本見せてグッと目と心を掴み、足合わせを始めたら一人一人の良いところを誉め、その上で次の課題を与えます。着地で足伸ばしてごらん、とかしっかり目を見ながら笑顔で話すのです。すると子供も笑うか、力強くうなづいて、集中力を増していくのがわかるのです。
大したものです。もちろん、途中で給水休憩もいれ、疲れた様子の子どもには体調の具合を確かめます。
そんなことに感心しながら、私も出来るだけ声を出しつつ旗をふってスタートを促したり、砂場をならしたりして走り回っているうちに三時間が経っていました。
こういう企画をして準備を進める人が居るからこそできた体験です。
良い早起きの午前中でした。