午前様で同級生との新年会から帰ってきた彼女との日曜朝は、かなり遅め。
ご飯を食べて、京都マラソンの被災地枠で出場するランナーが語る”ニュースサキどり”と、平清盛展を紹介する日曜美術館を
見た後、雨粒が見えないほどの霧状の雨であることを確認してから、外へ出かけます。
おかしいほど、二人とも厚着。だるまさんです。
私はウインドブレーカーとロングスリーブランシャツの間に古いフリースを挟み、
彼女はカラフルなことこの上ないふさふさフリースベストをウインドブレーカーの上に着込んだ上、
フェイクファー付きオーバーミトンで雪兎のような手になりながらの出走となりました。
それでも最初は冷えます。
1キロほどウォークをしても、ハムストリングは危険信号。まだスムースな血流とは行かないため、
最初のJOGはゆっくりゆっくり、あまり蹴らないようにしてリズムだけを心がけます。
2周目も同じようにしていたら、12分22秒、最近はニコニコランで12分10秒くらいだった彼女ですから、
今日の体は芯からほぐさないと動かないと言うことでしょう。
しかしそのあたりから、だるま厚着が功を奏して、二人とも汗ばんできました。
点火した感があります。
そうなると、つきあいは悪いのですが、マイペースランに切り替えて、私は先に行きます。
ペースの良さそうな高校生3人組の後ろについて、短時間の着地と体重移動で
流れるような走りを目指しました。はまったスタイルになるのは短時間ですが、
地面からの抵抗が少ない走りというのは気持ちがいいものです。
わたしがゴールしてしばらくして、彼女も到着。
最後の一周は11分44秒まで彼女も上がってましたから、
体の機能は、十分高まっているようです。
次のレースは東京マラソンと同日開催の、42.195キロリレーマラソンin昭和記念公園です。
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