日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

柏餅かちまきか

2010-04-25 09:10:30 | ふさおまき(オス)日記

端午の節句が近づくころ、和菓子屋さんには柏餅と
ちまきが並びます。というより、並んでいるものと
思い込んでいました。
でも、季節の和菓子として確実においてあるのは
柏餅のほう。


ちなみにこちらは、近江の国はたねやさんの品。

ただ、子供のころ私は柏餅が苦手でした。
なんか、あの葉っぱが天狗の手のように見えたと
いいましょうか、なんとなく触るのが躊躇されて
えいっと思ってはがしてみても、分厚いねっとりした
餅のかわが待ち構えて、口に入れると強い弾力で、
中のアンコを食べるなと言われているようで、どうも
美味しくいただきますという気持ちにならなかった
ようなのです。

今は、噛み切る力が増したのでしょうか。
柏の香りをふんと鼻から吸い込んで、
一気に餅のかわを噛み切り、口の中で弾力と餡のミキシングを
楽しむことができるようになっています。


19回目の結婚記念日 クーカーニョ

2010-04-20 23:36:47 | ふさおまき(オス)日記
私は今45歳。(ふさおまき めす)はもう少し上。
つまり、結婚したのは、私26歳、彼女は26歳+少しというわけ。

おめでとうございます。
今日ばかりは二人とも仕事を早く切り上げ、彼女は山手線で代々木から渋谷へ、
私は代々木公園から歩いて合流したのが、渋谷は桜丘のセルリアンタワーです。
シックなロビーで待ち合わせた後、高層エレベーターで耳抜きをしながら40階へ。
降りてすぐに案内役の女の方が、レストランをご予約でしょうかと声をかけてくれます。
私が方向音痴だということもあるのですが、不案内の場所で導いてもらえるというサービスは心地よいものです。(異国の初めて訪れる地で声をかけられ、まんまと案内詐欺に会いかけた思いでもありますが、不思議にいやな気持ちがしません)

そのようなわけで、予約したCOUCAGNO~クーカーニョ~へ。
大きな窓に高さ150メートルの眺望を臨みながら、いただいた席が壁際の4人机。壁に沿ったソファ側に2人で並んですわり、渋谷からの夜の街を見ながら食事をさせていただくこととなりました。

メニューはアラカルトとコースがありますが、お値段的にコースがぐっとお得。
CHEF SPECIAL~シェフのおすすめ~をお願いします。
今日のお祝いを告げて予約をしていたので、メニューとともに赤い判子もおしているところが、控えめながら楽しい演出です。


そしてお食事がスタート。



さすがにグランメゾンでお皿の写真を撮影できる度胸は持ち合わせていないので、料理の紹介は言葉だけです。

シャーリーテンプルのすっきり甘いノンアルコールカクテルで乾杯した後は、魚のムースのアミューズ ブーシュで軽く口の中に食欲の魔法をかけ、
タイのタルタル 春野菜のサラダ仕立てで、生魚の旨味とのとろとろ食感を頂き、次は丸さが1.5センチほどの茶色いボール・フォアグラのスフェリック仕立て
コンロつきワゴンでスープを温めながら供してくれるホウボウのグリエ入りブイヤベース
メインは牛フィレ肉のロティ コートデュローヌソース、肉は特選を名乗るだけあってメダリヨン型の5センチ柱はナイフも柔らかく入り、口に力強い血の味を残しながら、ホロホロと筋繊維が一本一本ほどけていくような美味しさでありました。

アニバーサリーとしては、コース決まりのデザート前に、ろうそくを立てた飴細工のふたをかぶせたジェラートを、「19回目の結婚記念日おめでとうございます」の拍手と声とともにいただいたのです。

クーカーニョが過ごしやすいのは、タイミングのよい供し方と下げ方、出すぎずはずさず簡潔な料理の説明、清潔な笑顔というサービスのあり方。
そして、ゆったりと配された席と天井の高さというホテルの40階ならではのスペース。
19年ありがとう、これからもよろしく、という気持ちを素直に2時間高めることができました。





2日連続の練習が久し振り

2010-04-19 00:33:54 | マスターズ陸上(オス)
週末が2日とも織田フィールドを使えたということも
ありますが、2時間レベルの短距離練習を2日連続して
できたのはずいぶん久し振りのこととなります。

若干腰に張りはありますが、固まるほどではなし、
これで一安心かもしれません。


昨日は、一人で140m×5本を60%感覚で
走ったら、息が上がって15分休憩。
その後110Mに短くして5本を走ってダウン。
それでも、久々のトラックからの反射力を楽しめたのでした。

というわけで、今日はSコーチの元での練習。
気の弱い私は、コーチのいないところで許可無く練習したことを
報告できず、一週間ぶりに走るような顔をしてトレーンニング
メニューを聞いたのでした。
120m×5本
ひぇ、と言う体。昨日の今日で、体は痛い。
でもこれくらいは走れねばとレーンに入りますが、体は正直で
路面をひっぱたいてるつもりでも、実際にはなぜつけるようにしかならず
腰も落ちます。
コーチ、目ざとく腰が上がらないねえ、とぼやき4本で休止。
なぜか次のメニューへ展開するのですが、
200m×5本となるのですね、これが。
さらに気が弱い私は、この変更の意味が理解できなくても質問ができず、
スタートラインに向かいます。
半周回って直線コースを走りきると200m
なのですが、これが結構ながい。特にコーナーまでは、遠心力が
体にスピード感をもたらしてくれますが、直線に出たとたん、
体を立てなければ、もう足を引きずっているようにしか感じられなく
なるのです。
指示は30%での5本。セーブして走ると、5キロペース走の時の
スピードしか出てない気もするのですが、とはいえ短距離は短距離。
股関節の開き方と、全身の筋力の締め付け方が長距離とは違うのです。
ぽんぽん跳ねるためには、どうしても一歩ごとに一発地面をたたく
スピード感が必要なのです。
で、ヘロヘロになりながら、5本を完走。
ようやくこの練習の意義を問うと、
無駄な力をそぎ落としたかったとコーチの言。
最初の120m走りが、腰を落とすような走りになったのは、
速く走ろうと、後ろに押し出すようにするあまり、ぐいっと力を
入れて腰も入ってしまったからだと推測。
そんな蹴り出し力を削るには、200くらい走って
逆に働く力を出せないように押さえ込むことが必要と
考えたらしい。

そして、200mが終わったら、
再び120m×5本。
鬼、と思いつつ、200M走の意義を聞いてしまったからには、
結果を出さなければ向上はありません。
一歩一歩を大切に、速く走ろうとするより、
伝えるべき力を走路とまっすぐ話し合い、それを一瞬で終え、
次の歩に移るべく前へ足を返すこと。

それで、できました。
120m×5本のスタイルは、コーチも○をくれたのです。

最後は、60m×3本を全力で。
1本目は、自分でもお驚くくらい、これまでの練習を無視。
足が地面をこねくり回すようになり、腰も落ちて、
爆撃音並の足音を立ててはしってしまい×。
2本目は気を取り直し、一歩一歩を確かめ浮く気分を体得。
3本目は、地面を思いっきりまっすぐたたき、少し腰が
心配になるものの、スピード感は十分に感じて
終えることができました。

今年の初レースは5月5日の都民体育祭となりました。
走り幅跳びとリレー、それまでに体を戻せますように。




金時山

2010-04-18 23:50:12 | ふさおまき(メス)日記
金時山に登りました。
0905小田原発桃源台行きのバスにのり、仙石下車。
がんがん登る予定が昨日の雪の残る山道はずする、びちょびちょ
で格闘を続けて、70分、山頂に到着です。
お湯を沸かしてラーメンとコーヒー飲んで
下山。またずるずる。
グループ漫才しながらで
乙女峠に降り立ち、温泉へごう
最後は湯元お約束の揚げワンタン食べて
ロマンスカーで帰宅しました。
今回も富士山みえず。


亀仙人 登場

2010-04-17 12:32:55 | ふさおまき(オス)日記
それは 春なのに雪混じる雨が屋根をうがつ夜のことじゃった
お江戸の城北 大神宮様にほど近い森の名がつく長屋町に
暮らすふさおまきのオスとメスは それぞれ仕事で家路に
つくのが遅れておった

やや早めに宅の門をくぐったのはオス それでも戌の刻を
とおに過ぎ 伊の国製麺をひき肉トマト汁でいただいたころには
亥の刻に近づき、そのころようやくメスも帰ってまいった

伊の国製麺をひどく気に入ったメスは、田守という男子の倶楽部電影を
嬉しそうに見入った後すぐに寝室に入っていった
オスは依願順位というなぜか上野の回るすし屋を食い道楽する電影などを
みたため寝所に向かうのがずいぶん遅れ もちろん高いびきも聞こえてくる

しかし恋するメスに床につく前の挨拶も聞けぬのは悔しいもの
耳元に口を近づけ 無理に起きろと声を出した
一回くらいでメスはどうじないし 目も細くしたまま開く気配も無い
もちろん長年付き合ったオスは千も承知 5回6回と声をかけると
ようやく硬く曲げていた背も伸びて、ややこちらを向く姿勢となった
さあメスのお休みが聞けると期待したところ 薄く開けた唇から
漏れたのは

「亀仙人」
なんじゃ それは。
突然の登場 この前までは寝る自分を河童だと申しておったし
フロレンス人なる太古の人を名乗ることもあった
しかし亀仙人とは奇怪千万
すぐに退治せねば!
とっさに思いついた衣装を仮に羽織ったおすは、口からこんな変身を言葉にした

「鶴男爵」
勝負は見えてしまった。メスの細い目をいかに鶴の鋭いくちばしでつつこうとも
相手は万年生きる雲の上の方だ
千年しか生きられない地上の地位しかない男に勝ち目は無い

そしてその次の朝
亀仙人は消え ふつうのふさおまきメスに戻って寝坊してきた

なんともわからぬ一夜であった




引っ張ります 富戸の話

2010-04-13 09:31:56 | 旅行記



伊豆も熱海から南に折れると、
断崖が続き、海が遠洋を思い起こさせる深い色になります。

富戸を歩いたときの、
心に残ったカットを2枚。
一つが、上の写真。
富戸港のすぐ近くなのですが、岩の海底の色を写して
いとおしき緑で淡く彩られた海の色は
引き込まれるほど透明です。

もう一枚はこちら。

展望台から見た崖上で”海を見つめる”鳥。
ヒヨドリくらいの大きさです。
この鳥の名前がわかる方いませんか??





はなまる か あさイチ か

2010-04-13 09:07:34 | ふさおまき(オス)日記
「あさイチ」で電子レンジの使い方講座。
551の冷凍肉まんを解凍するとき、端っこが水気無く
紙のようになってしまったり。
冷凍ご飯が、ふかふかにならなかったり。
ついつい見ちゃいます。

今年度から始まった、朝8時15分からのイノッチ司会のワイドショーですが、
ねたの処理スピードが速くてOK。
電子レンジの話は、今日2つ目話題。一つ目は第4のビールが
取り上げられていて、ノンアルコール派には興味の無い話。
でも、それも数分でさっさと切り上げてくれるので、
次の話題までにチャンネルを回す(いつの慣用句や)ことが
ないのです。

とかいいつつ、電子レンジの話が終わったら、
はなまるにチャンネルを回す(しつこい)私なのですが。
お、真央ちゃんと大輔君がはなまるカフェに。さすが
新年度、豪華ですね。
真央ちゃんは、お寿司が最近好きになって、マグロや中トロが
最近食べられるようになりました、と天真爛漫に話しています。
うーん、いまマグロを食べる話をできる国際人は彼女くらいかも、
と意地悪に思いつつ、少しふっくっらした真央ちゃんはやはり
可愛い子です。
大輔君はしっかりした受け答え。タラソワコーチにハグされると、
まるでウォーターベッドに寝てるみたい!
と表現したところが、海外のホテル経験の多さを物語ります。

朝のワイドショー、見るのは昔から好きなんです。