日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

熱湯火傷 現場検証?

2010-06-26 16:50:01 | ふさおまき(オス)日記

25日の深夜12時近く、職場から帰宅した(ふさおまき)氏(45)は、
うどんを湯がいた熱湯を捨てようとしたところ、鍋の取っ手が折れ、
足に火傷を負った。流水で30分冷やしたあと、自宅近くの病院で受診し、
軽度の症状との診断を受けた。

今回取っ手が折れたのは、B社の直径25センチの大鍋。



半切れドーナッツ型の持ち手が左右についている。



持ち手内側の穴に、鍋側の金属が引っかかって支える方式だが、
長年使用しているうちに、この引っかかる部分がゆるんだらしい。




その夜おまき氏は、冷凍讃岐うどんをまんべんなく湯がくため、
水を5リットル以上いれて沸騰させていた。
うどんがゆであがると、急いで水で締めようと
レンジから左に1メートル離れた流し台に鍋を移動させるため
取っ手を鍋つかみグローブをはめて握った。
落下したのは、握った直後だと思われる。
レンジから少し浮かした時点で、グローブ越しに取っ手が
揺れるのを感じ、5キロ以上ある鍋の重みが急に軽くなった。
落下を確信すると、半身を下げ、鍋を押し出して体から離そうとした。
ただ、この数週間左手首に炎症があり、ほとんど右手だけで支えていたうえ、
外れ始めた取っ手を通して力を加えても思うままに鍋を投げ出す方向を
コントロールできず、右の膝下から足首にかけて10㎝ほどに
熱湯をあびてしまった。
おもわず「危ない」と短く叫んだのをよく覚えている。

落下後は直ぐに隣室にいた(めす)が様子を見に駆けつけ、
氷嚢を準備、おまき氏は風呂場に行って湯のかかった膝下を
シャワーで冷やした。
初期の鋭い痛みが治まると、ネットで火傷の治療法を検索し、
火傷後は冷やすのが第一ではあるが、皮膚表面からどの程度の
影響を受けているか次第で予後の状況も異なるため、
できるだけ早い受診を勧めると、複数の記述を読んだ。
幸い、自宅から1キロほどの所に、何度か通院したことのある
救急指定病院を知っていたため、急いで電話。
当直の看護士さんから、丁寧な口調で、流水で30分冷やしてから
受診するようにとの指示を受け、アドバイス通りにしたあと、
歩いてその初台N病院に向かった。

暗い夜道はいつもより遠く感じられたとおまき氏は話すが、
到着したN病院はさすがに救急施設、他にも治療を求めた
患者が来院していた。

最初は看護士による問診があり、しばらくして当直の男性医師が
現れた。火傷の上を厚めのタオルで覆った上、アイスパックをあて
包帯で固定した応急手当を誉められながらの診断では、
皮膚表面だけの火傷としてはもっとも軽傷であること、
水疱ができているので破れないようにしておいたほうがいいとのこと、
とにかく今晩は良く冷やして、明日もう一度状況を見せに
来るようにとの話しがあった。
ゲル状で青い色の塗り薬を塗布、
来院時は遙か遠くに感じられた距離が、帰宅時は普段の昼間と変わらぬ
ものに変わったのが、医療の不思議と直接的な治療の意味
以外ををかたるようであった。

・・・・・・
なんか、客観描写にはなりきりませんね。
新聞の記事というのはやはりその道のプロが
書くもんだと改めて思います。

以上、長々とした、これからの人生、鍋の取っ手は疑って
かかるを誓うルポでした。








tomigaya TERRACEでキッシュランチ

2010-06-25 12:38:48 | ふさおまき(オス)日記


みんな眠そうな、ワールドカップ日本vsデンマーク戦後のランチ。
でも昼から ワールドカップ祝いにちょっと優雅なキッシュをいただきます。
卵焼き感もある、ふんわりじゅわりが微笑ましい出来でありました。

店の前に立って、さりげなく微笑む白服のお姉さんにふさわしい
お店です。





全日本混成競技選手権欠場

2010-06-20 13:33:16 | ふさおまき(オス)日記
今年の混成競技選手権は 昨年10月金沢開催から舞台を変え 大阪長居で6月の今日開催となりました。勿論私も恐る恐るエントリーしていたのですが 急きょ仕事が入り参加を諦めました。去年45歳の部で競った兵庫や京都、名古屋の方々がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか 速報が楽しみです。思い返せば昨年の大会は最後まで得点がつばぜり合いで緊張感溢れる競技進行でした。走り幅跳びの調子が悪いのを槍で取り返す思わぬ展開。3000点獲得できた 一年のトレーニングの集大成といった感がありました。来年の王座奪回を目指して!とは気が早すぎるでしょ! まずは来週の山梨選手権で今年のマスターズスタートです。

ワールドカップ日本戦の日でも 私は陸上トレーニング

2010-06-19 21:42:37 | マスターズ陸上(オス)
梅雨の合間の蒸し暑いけど晴れた朝。
今日は織田フィールドの開放日です。
朝9時30分~11時30分までSコーチのトレーニング。

終わってみれば、腿とハムストリングと、腸腰筋がぱんぱん。
トラックで走るのが久しぶりとはいえ、体を動かしていない
訳ではありません。
プロのコーチがポイントを突いた反復練習をやると
一気に体に来ます。
理由は明白。足りないところを伸ばそうとする練習方法を
知っているから。
足りないとこ、例えば今日なら足首の返しを伴うレスポンスです。
ぽんぽん、になってない。
注意はしていたものの、いつの間にか楽に流れてボンボンと
弾んでいないのです。
それがうまくいくと、地面をプッシュプッシュする体の動かし方となり、
強い地面からの反力を受け止める大腿四頭筋などが悲鳴を上げるのです。

そのようなわけで
流し120M×3本 足首の返しを重視
コーナー走10m+50m×5本 
前半走 40m×5本とにかく、早く早く
階段+平地の高速レスポンスもも上げ×10本

ああ、書いてる最中にオランダに後半一点先取された・・・




星人の宿 アスパラなど野菜の夕食

2010-06-14 23:45:10 | 旅行記
すっかり、一年に2度は食べないと我慢できない食事となった、
ここ富良野麓郷は別天地のペンション和田さん。
むっちゃんと言う料理人と、その昭和一桁の野菜作りに長じた
お母様の力が合わさって、大地の力がお皿の上に現れます。

18時30分に夕食はスタート。
テーブルに待っていたのは、

・にんじんサラダ



春雨が間でヒゲを伸ばしてアクセント、ドレッシングと
相まって食の世界へ舌を誘います。

・カマンベールいも餅と海老豆とアスパラサーモン



口取りとでも申しましょうか、3品が長皿にちょんと載ってます。
白と茶色と緑に紅、彩りも美しいラインナップ。

・ジャガイモグラタン



こういうお皿が、絶品になるのは、やはりおいしい素材を、
シンプルな調理で仕上げてくれるからでしょう。チーズがかりかりと
表面で鳴って、塩味のアクセント。ほわっと身がふくらんでいるのは
雪室で一冬すごしたジャガイモさんの底力でしょう。

・イカとアスパラ炒め



今日のディナーで、唯一の変化球。
イカのうま味は、野菜のうま味と対極にいる気がします。
アスパラがじゃじゃ馬を乗りこなせるのか?とどきどきしながら
口に運ぶと、自己主張の強い素材同士が仲良くやってるような
面白さがありました。

・コーンスープ



忘れてました、これもペンション和田さんの名物料理。
挽きぐるみのコーンを飲んでいただきます!という
重量級の汁物。スイートな夢よりも、ぐっさり頬張る
初め人間的野性が楽しめます。

・アスパラ3種の愉悦



アスパラが食べたいから6月にうかがいます!と自己主張はする
ものです。
皮を削った軸に水気がしたたっているのは、夕方取り立ての
新鮮さの証拠。アスパラの生です。ほとばしりますよ。
そして、茹でのふうわり感は台湾の天然塩で。
さらに、天ぷらでうま味の凝縮も楽しみました。

一夜の夢とは言いつつ、胃の腑に落ち着く頃には
もはや幸せ満点の浮かれ気分。楽しかったねと
(めす)に話しかけるのでした。


食後少し部屋に戻って読書。
21時近くなって完全に暗くなったところで、
外へ出ます。
そう、ここは星人の宿。ほしびとのやど、です。
ぐるりを演習林に囲まれ、隣家の光さえ届くことない
富良野の牧草地で、新月の夜に見上げた空は、
まさに星降る夜。
天球をごろりと寝ころんで、宇宙の一端を担うのでした。