犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

GWの飲み会~その2

2022-05-04 23:17:59 | 飲む
 大久保の韓国つながりの居酒屋、こっちおに行きました。

 こっちおは、別に韓国のお酒とかつまみが出るわけではなく、日曜日担当のママさんが以前、韓国(とタイ)に住んでいて、自然に韓国(とタイ)にゆかりのある客が集まるようになったお店です。

 私が最初に行ったのは(ブログの過去記事によれば)2019年10月。

 そのママさんの担当は日曜日だけ。コロナ以前は、日曜日の夜にわざわざ都心に飲みに行くのも億劫だったので、あまり行きませんでしたが、コロナで自宅でのリモート勤務が多くなってからは、「たまには都心に出かけようか」という気分にもなり、この1か月ほど、何回か通いました。

 しかし残念なことに、この店がテナントとして入っているビルが老朽化のため建て替えの話が持ち上がり、5月に閉店が決まりました。移転先は(というか移転して存続するのかどうかも)、未定ということです。

 5月1日の日曜日は、「まもなく閉店」のニュースを聞いた常連さんたちが駆けつけ、大賑わい。この日のために、関西方面から上京してきた人も複数います。

 店には10席ほどしかないので、時間指定で入れ替え制になっていました。

 ママさんの人徳のおかげでしょう。

 私とKさん(ソウル時代の知り合い)は、18時に予約。この店にはつまみがないので、その前に新大久保の満州料理の店で簡単に腹ごしらえしてからいきました。

 ちなみに、満州料理の店(千里香)で食べたのは、羊の串焼きと犬肉のムッチム(和え物)。(このブログの読者の愛犬家の皆様、ごめんなさい!)

 ママさんは、本職は日本語教師で、以前、韓国とタイで日本語を教えていたとのこと。韓国つながりだけでなく、タイつながり、日本語教師つながりのお客さんも多い。

 閉店まであと2週間になって、初めてお目にかかる方もいました。といっても、私がそんなに頻繁に顔を出していたわけではなかったからですが。

 中には、日本にたった10人しかいないという、韓国語教育の正式資格保持者や、大学で韓国語を教えているという先生、大学院で「在韓韓国人」というニッチなテーマで研究をしている方などもいて、大変興味深いお話を聞くことができました。

 韓国語の学習書をたくさん出している人もいて、帰った後、アマゾンでさっそく1冊購入しました。(冒頭写真)

 こっちお亡き後も、ここでできたつながりを大事にしていきたいと思います。

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