こっちおの常連さんに、たまたま西武線沿線のお客さんが複数いました。
こっちお閉店が伝えられた4月末、韓国在住26年を誇るKさんが会長となり、「西武線沿線の会inこっちお」が発足することになり、私も会員になりました。
そして、5月4日、さっそく第一回総会(ただの飲み会)が西武新宿線終点の本川越、マショランドで開催されました。
マショランドは韓国のシッレポジャンマチャ(室内布張馬車、屋台居酒屋)を模した韓国料理店。
みな常連さんですが、私にとっては初対面だったり、お会いしたことはあるが話をする機会がなかった方々もいました。
飲み物メニューに「きゅうり+チャミスル」というのがありました。
「オイソジュだ!」
20年近く前、韓国の新村のソジュバン(焼酎房、居酒屋)で飲んで以来です。
年季の入った小さめの薬缶(やかん)に、きゅうりの千切りと氷が入っており、そこにチャミスル1本をまるごと投入するという、シンプルにして野趣あふれる飲み物です。
つまみは、ポッサム(煮豚キムチ添え)、ヘムルジョン(海鮮チジミ)、揚げスンデ(韓国腸詰)、ヤンニョムチキン(甘辛鳥唐揚げ)、ケーランチム(鶏卵蒸し)……。
8人いたので、いろんな種類を頼みました。
薬缶入りのチャミスルはあっというまになくなり、追加のチャミスルを頼んで同じ薬缶に投入。3本目ぐらいできゅうりが「出がらし」状態に。
「きゅうりも新しくしましょう」
再注文すると、チャミスルが品切れ。仕方ないので、もう一つの焼酎であるジョウンデーを頼んで薬缶にぶち込みます。
「韓国の焼酎は、どれを飲んでも、味はまったく同じだから」
メンバーの一人は料理人。ソウルでイタリアンレストランのシェフをやっていて、今はフリーのシェフなんだそうです。
日韓の多文化家庭(お母さんがコリアン)の方もいらっしゃいました。
鉄ちゃん(鉄道マニア)もいて、鉄道の話をしだすと止まらない。
「私がソウルにいたとき、空港鉄道が金浦~仁川間で開業したときでした。今は電車なんですけど、そのときは気動車で…」
「キドウシャ?」
「気動車というのは…」
韓国のこと、料理のこと、酒のこと、鉄道のことなどで盛り上がり、3時間近くがあっという間に経ちました。
「もう一軒、行きましょうか?」
「時間、大丈夫だよね」
「西武新宿行きの終電車は11時〇分で、所沢経由の飯能行は〇分です」
鉄ちゃんが即座に答えます。
川越のクレアモールを歩いていき、梨泰院チキンパ(チキン+キムパ)を越えて左に入ったところにある落ち着いたスコッチバーに向かいました。
しかし、「団体様はお断りしています」ということで入店拒否。われわれは韓国焼酎(など)で出来上がっていて、大声でしゃべっていたので、「やかましくてほかのお客さんの迷惑になる連中」というふうに見られたようです。
その向かいにあったのが、さきほどのマショランドの姉妹店のメガトンパンチという韓国居酒屋。
「韓国居酒屋の連荘(レンチャン)ですね!」
そこにはさまざまなクァイルソジュ(果物味の甘い焼酎)があり、マスカットとソンニュ(柘榴、ザクロ)を注文。アンジュ(つまみ)はマンドゥー(韓国餃子)です。
そのあたりからの記憶は不確かなのですが、「韓国でアルデンテを出すと最初は硬いといわれた」とか、「最近はパスタもパンも、けっこういいものが出てきている」などの最新の韓国食情報をいただいたことをかすかに覚えています。
鉄ちゃんに正確な時刻表情報を聞いたこともあり、終電に乗り遅れることもなく、無事に家まで帰り着きました。
第二回総会が楽しみです。
こっちお閉店が伝えられた4月末、韓国在住26年を誇るKさんが会長となり、「西武線沿線の会inこっちお」が発足することになり、私も会員になりました。
そして、5月4日、さっそく第一回総会(ただの飲み会)が西武新宿線終点の本川越、マショランドで開催されました。
マショランドは韓国のシッレポジャンマチャ(室内布張馬車、屋台居酒屋)を模した韓国料理店。
みな常連さんですが、私にとっては初対面だったり、お会いしたことはあるが話をする機会がなかった方々もいました。
飲み物メニューに「きゅうり+チャミスル」というのがありました。
「オイソジュだ!」
20年近く前、韓国の新村のソジュバン(焼酎房、居酒屋)で飲んで以来です。
年季の入った小さめの薬缶(やかん)に、きゅうりの千切りと氷が入っており、そこにチャミスル1本をまるごと投入するという、シンプルにして野趣あふれる飲み物です。
つまみは、ポッサム(煮豚キムチ添え)、ヘムルジョン(海鮮チジミ)、揚げスンデ(韓国腸詰)、ヤンニョムチキン(甘辛鳥唐揚げ)、ケーランチム(鶏卵蒸し)……。
8人いたので、いろんな種類を頼みました。
薬缶入りのチャミスルはあっというまになくなり、追加のチャミスルを頼んで同じ薬缶に投入。3本目ぐらいできゅうりが「出がらし」状態に。
「きゅうりも新しくしましょう」
再注文すると、チャミスルが品切れ。仕方ないので、もう一つの焼酎であるジョウンデーを頼んで薬缶にぶち込みます。
「韓国の焼酎は、どれを飲んでも、味はまったく同じだから」
メンバーの一人は料理人。ソウルでイタリアンレストランのシェフをやっていて、今はフリーのシェフなんだそうです。
日韓の多文化家庭(お母さんがコリアン)の方もいらっしゃいました。
鉄ちゃん(鉄道マニア)もいて、鉄道の話をしだすと止まらない。
「私がソウルにいたとき、空港鉄道が金浦~仁川間で開業したときでした。今は電車なんですけど、そのときは気動車で…」
「キドウシャ?」
「気動車というのは…」
韓国のこと、料理のこと、酒のこと、鉄道のことなどで盛り上がり、3時間近くがあっという間に経ちました。
「もう一軒、行きましょうか?」
「時間、大丈夫だよね」
「西武新宿行きの終電車は11時〇分で、所沢経由の飯能行は〇分です」
鉄ちゃんが即座に答えます。
川越のクレアモールを歩いていき、梨泰院チキンパ(チキン+キムパ)を越えて左に入ったところにある落ち着いたスコッチバーに向かいました。
しかし、「団体様はお断りしています」ということで入店拒否。われわれは韓国焼酎(など)で出来上がっていて、大声でしゃべっていたので、「やかましくてほかのお客さんの迷惑になる連中」というふうに見られたようです。
その向かいにあったのが、さきほどのマショランドの姉妹店のメガトンパンチという韓国居酒屋。
「韓国居酒屋の連荘(レンチャン)ですね!」
そこにはさまざまなクァイルソジュ(果物味の甘い焼酎)があり、マスカットとソンニュ(柘榴、ザクロ)を注文。アンジュ(つまみ)はマンドゥー(韓国餃子)です。
そのあたりからの記憶は不確かなのですが、「韓国でアルデンテを出すと最初は硬いといわれた」とか、「最近はパスタもパンも、けっこういいものが出てきている」などの最新の韓国食情報をいただいたことをかすかに覚えています。
鉄ちゃんに正確な時刻表情報を聞いたこともあり、終電に乗り遅れることもなく、無事に家まで帰り着きました。
第二回総会が楽しみです。
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