忘年会は夕方5時始まりでしたので、店を出たのは7時過ぎ。
「もう一軒行きましょうか?」
店から地下鉄浅草駅に行く途中、韓国のポジャンマチャ(布張馬車、ビニールシートを張った屋台)を思わせる店が並んでいる通りがありました。
「まるで鍾路五街(チョンノオガ)だね!」
たくさんあるのでどこにするか迷います。
アジア系の若い女性が呼び込みをしている店に入りました。
「どこの出身ですか?」
「ベトナムです」
「ベトナム語でこんにちはって何て言うんですか」
「チャオチーです」
「チャオチー?」
「いえ、チャオチーです」
どうも声調が違ったらしい。
「チャオチー」
「そうです。上手です」
店に入ってから、別のアジア系女性従業員に使ってみました。
「チャオチー」
ところが女性は無反応。
「ベトナム人じゃないんですか?」
「私は韓国です」
「なーんだ」
客は私たち以外、ほとんどいなかったのが、私たちが席に座ってから、次々にやってきます。
「あら、私、いつもそうなのよ。私が入ると客がどんどん来るの」と韓国の友人。
「いや、実はぼくもそうなんです」と日本人の友人。
「それって、なんかあったよね。雨男・雨女みたいな」
「招き猫かな」
「二人いるから相乗効果ですね」
一軒めでお腹がいっぱいだったので、つまみはもつ煮込みとポテサラ。
「このデンキブランって何?」
韓国人女性がメニューを指さします。
「浅草の名物ですね」
「日本が貧しかったとき、ブランデーに見せかけて作ったって聞いたことがあります」
「人造酒かな。韓国焼酎みたいなもんでしょう」
途中からデンキブランが回ってきて、何をしゃべったか記憶が定かではない。楽しかったことだけは覚えています。
「ベトナム語でこんにちはって何て言うんですか」
「チャオチーです」
「チャオチー?」
「いえ、チャオチーです」
どうも声調が違ったらしい。
「チャオチー」
「そうです。上手です」
店に入ってから、別のアジア系女性従業員に使ってみました。
「チャオチー」
ところが女性は無反応。
「ベトナム人じゃないんですか?」
「私は韓国です」
「なーんだ」
客は私たち以外、ほとんどいなかったのが、私たちが席に座ってから、次々にやってきます。
「あら、私、いつもそうなのよ。私が入ると客がどんどん来るの」と韓国の友人。
「いや、実はぼくもそうなんです」と日本人の友人。
「それって、なんかあったよね。雨男・雨女みたいな」
「招き猫かな」
「二人いるから相乗効果ですね」
一軒めでお腹がいっぱいだったので、つまみはもつ煮込みとポテサラ。
「このデンキブランって何?」
韓国人女性がメニューを指さします。
「浅草の名物ですね」
「日本が貧しかったとき、ブランデーに見せかけて作ったって聞いたことがあります」
「人造酒かな。韓国焼酎みたいなもんでしょう」
途中からデンキブランが回ってきて、何をしゃべったか記憶が定かではない。楽しかったことだけは覚えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます