カタカナのシとツは、外国人にとって混同しやすいようです。
ソとンも同じ。
昔、ソウルの看板で面白い間違いがけっこうありました。
相も変わらず変な日本語(1)
マッサージがマシサーヅになっていたり、
ビビンバがビビソバになっていたり…
これは韓国に限ったことではない。
今は手書きで文書を作成することは少ないのですが、かつて南米出身の社員の手書き文書で、シとツ、ソとンが同じように書かれていて、読みにくかったりしました。文章の場合、文脈がありますので、なんとか読み取れますが…。
日本人でもそんな人がいますね。
冒頭写真は、あるレストランの手書きメニュー。
ドレッシングが、ドレッツソグみたい。
シの最初の点々は、短い横棒を二つ書くのですが、ツと同じように、短い縦棒を二つ書き、三画目を下から上へ跳ね上げることで、かろうじてツになるのを免れている。
ンも同じで、点がソの一画目と同じになっています。
もう小学校のころの記憶はありませんが、小学校1年生のとき、ひらがなは時間をかけて練習させられても、カタカナの学習はあまり重視されない。すぐに漢字の学習に入った気がします。
それで、シとツ、ンとソを書く時の微妙な違いがきちんと身についていない人がいるのでしょう。
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