韓国でよくホープ,Hof,HOFという看板を見ます。日本で言うところのビアホールです。
語源はドイツ語ですが,意味は「広場」らしい。韓国人はFの発音が出来ないので「プ」になります。80年代にOBホープという名前のチェーン店が大流行していらい,ホープがビアホールまたは生ビールを意味する一般名詞になったようです。
ビールは韓国語では漢字語で,麦酒(メクチュ)。生ビールは生麦酒(センメクチュ)。
ホープにいくと,とても安くて,とてもまずい生ビールが飲めます。私はここで,「安かろう,悪かろう」という慣用句を実感しました。
日本では生ビールはビンビールに比べて高いですが,韓国では逆に安い。ビンビール4000ウォンで,生ビール500CCが1800ウォンです。
どうまずいかと言うと,水っぽい。コクがない。泡がない。韓国人は泡があると店側がケチっているとみなしますので,店側もできるだけ泡がでないように注ぐ。泡が少なければ少ないほど,その注ぎ手の腕がいいことになるらしい。あの,生ビールのきめ細かな泡立ちは,韓国では望むべくもありません。
「マイナス40度の生ビール」という驚くべきビールもあります。どうやってあの液体を凍らせないでマイナス40度にするんだろう,と好奇心いっぱいで頼んでみたら,どうやらマイナス40度というのはグラスのことで,マイナス40度に冷やしたグラスに生ビールを注ぎ,一瞬グラスに当たる部分が凍った,一部凍結生ビールが出てきました。まあ,べつにこれによって味が改善されるわけもなく,10分も経てば,ふつうのまずい生ビールになります。
ホープで出るつまみはどうか。これも,特別においしい店はないようです。ソーセージの盛り合わせとか,フライドチキンとか,タニシ。タニシはコルペンイといって,スルメやキュウリやたまねぎといっしょにコチュジャンに和えてあり,わきにソーメンが盛られていて,ぐちゃぐちゃにかきまわして食べます。ホープの定番です。なお,メアドの@の愛称が「コルペンイ」。
ホープは主に二次会用に使われています。男性専門の飲み屋が多いなか,ここは女性も行きやすいので,なかなかにぎやかです。一次会でかなりできあがっている人も多く,店内が騒がしくて,大声を出さないと相手との会話が成り立たないという短所があります。
語源はドイツ語ですが,意味は「広場」らしい。韓国人はFの発音が出来ないので「プ」になります。80年代にOBホープという名前のチェーン店が大流行していらい,ホープがビアホールまたは生ビールを意味する一般名詞になったようです。
ビールは韓国語では漢字語で,麦酒(メクチュ)。生ビールは生麦酒(センメクチュ)。
ホープにいくと,とても安くて,とてもまずい生ビールが飲めます。私はここで,「安かろう,悪かろう」という慣用句を実感しました。
日本では生ビールはビンビールに比べて高いですが,韓国では逆に安い。ビンビール4000ウォンで,生ビール500CCが1800ウォンです。
どうまずいかと言うと,水っぽい。コクがない。泡がない。韓国人は泡があると店側がケチっているとみなしますので,店側もできるだけ泡がでないように注ぐ。泡が少なければ少ないほど,その注ぎ手の腕がいいことになるらしい。あの,生ビールのきめ細かな泡立ちは,韓国では望むべくもありません。
「マイナス40度の生ビール」という驚くべきビールもあります。どうやってあの液体を凍らせないでマイナス40度にするんだろう,と好奇心いっぱいで頼んでみたら,どうやらマイナス40度というのはグラスのことで,マイナス40度に冷やしたグラスに生ビールを注ぎ,一瞬グラスに当たる部分が凍った,一部凍結生ビールが出てきました。まあ,べつにこれによって味が改善されるわけもなく,10分も経てば,ふつうのまずい生ビールになります。
ホープで出るつまみはどうか。これも,特別においしい店はないようです。ソーセージの盛り合わせとか,フライドチキンとか,タニシ。タニシはコルペンイといって,スルメやキュウリやたまねぎといっしょにコチュジャンに和えてあり,わきにソーメンが盛られていて,ぐちゃぐちゃにかきまわして食べます。ホープの定番です。なお,メアドの@の愛称が「コルペンイ」。
ホープは主に二次会用に使われています。男性専門の飲み屋が多いなか,ここは女性も行きやすいので,なかなかにぎやかです。一次会でかなりできあがっている人も多く,店内が騒がしくて,大声を出さないと相手との会話が成り立たないという短所があります。
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