写真:韓国式チャンポン
二日目の昼ご飯は、近くの中華料理に行きました。
明洞には中国大使館があり、中華料理屋が軒を連ねています。
「チャジャンミョンにしますか、ポックムパプですか?」
「今日は、チャンポンの気分だなあ」
出張直前に日本で見た「孤独のグルメ」の再放送が、日本にある韓国中華の店を取り上げていて、そこで松重豊が「チャムチャミョン」というものを食べていたのです。
「もしかして、 チャムチャミョンもある?」
「なんですか、それ?」
「チャジャンミョンとチャンポンのハーフ&ハーフ」
「聞いたことありません」
各自頼んだ一品料理以外に「クンマンドゥー」(焼き餃子をいう名の揚げ餃子)も注文して、4人でシェアしました。
チャンポン11000ウォン、 クンマンドゥー8000ウォン。
三日目の昼は、パジラクカルククス。
カルククスというのは、韓国のうどんで、日本のうどんより細くて平ら。日本風のうどんはそのまま「ウドン」といいます。
パジラクカルククスとキムパプ(海苔巻き)のセット。
パジラクはあさり。あさりが大量に入っていて美味。私が駐在していた時は、光化門(クァンファムン)の交差点のところにあって、よく行きましたが、その後閉店したそうです。
四日目の昼は、ソルロンタンとチャンポンマンドゥー。
ソルロンタン
ソルロンタン(雪濃湯)は、牛の骨でだしをとったスープ。味はほとんどついていなくて、客が好みで塩と胡椒で調整します。
チャンポンマンドゥーというのは初めて食べましたが、チャンポン味のマンドゥー(蒸し餃子)。同行の韓国人は、たぶんマンドゥーをチャンポンの汁で茹でたのではないかということですが、餡(中身)にもチャンポン味がついていました。
それぞれおいしかったですけれども、どれも10000ウォン(約1100円)越え。昼食を1000円以下で済ますのは難しいようです。
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