犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

夜の学校

2011-08-05 23:59:24 | 飲む

 ときどき、韓国語の力を維持するために夜間学校に通っています。

 最初は韓国語単科の学校だったのですが、最近科目数が増えました。

 中国語が加わったのは約半年前。中国語にもいろいろあって北京語だけではなく上海語もOK。

 そして震災後、韓国人講師が次々に帰国してしまったあと、台湾語(福建語)も加わり、つい最近英語が新たに加わりました。

 とはいっても英語の講師はフィリピン人。タガログ語はあまりよくできないそうです。

 授業のシステムはフリートーキングで30分単位。うれしいことにお酒が飲み放題で1コマ30分1000円です。

 オープンスペースで授業が進行するため、お店、じゃなかった教室でさまざまな言語が飛び交います。

 私としては、タイ語もやりたいので、タイ語コースを新設してくれるように店長、じゃなかった校長にかけあっているのですが、なかなか実現しません。

 日本語コースもあって、日本人講師も少数いますが、日本語を習いにくる外国人は少ない模様。

 女性割引といものがあってこちらは一時間1000円。男の生徒の半額です。女生徒のためにイケメン男性韓国人先生を揃えたこともあったようですが、生徒が集まらずに失敗。先生は全員解雇の憂き目に遇ったとのこと。

 授業をさらに円滑に進めるために、先生用のドリンクもあり、それが一杯1500円

 つい一週間ほど前、70歳ぐらいの生徒が「1500円は高すぎる。詐欺だ」と強硬に抗議をした結果、1000円に値下げになったのがうれしい。

 先生用ドリンクを頼むと先生の会話はいよいよ弾むようになり、学習効果が高まること請け合いです。

 延長はいくらでもできるのですが、私の経験では1時間半ぐらいがいちばんよい。それ以上延長すると、その日学習したことが、翌日、ほとんど頭に残っていません。

 最近、別校舎ができて、そっちのほうが店はきれいなのですが、カウンター席しかないのでグループレッスンはできません。

 そして、そちら(アガシ)は上海語、台湾語、英語が不可。韓国語と北京語のみになります。

 だから、多様な言語を学習したいお客さんの場合は、アジョシのほうに飲みに行くのがお勧めです。


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