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元慰安婦支援団体(挺対協/正義連)代表で、現国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)裁判の論告求刑について紹介したことがあります。
慰安婦詐欺裁判、2つ
2月10日、ソウル西部地裁は、正義連や尹美香個人の口座で集めた寄付金のうち1700万ウォン(約175万円)を個人的に使ったという業務上横領で、罰金1500万ウォン(約154万円)の判決を下しました。残りの5つの容疑については、証拠不十分で無罪としたそうです。ほとんど、尹美香側の主張を受け入れた判決。
大山鳴動して鼠一匹という感じです。
尹美香が飼い猫に手を噛まれる形で、元慰安婦、李容洙に告発されたのが、2020年5月。起訴は、2020年9月でした。それから2年5か月もたっての、一審判決。
曺国裁判もそうですが、裁判所は、当時の文在寅政権や与党の顔色を窺って、裁判を引き延ばしていたとしか思えません。
検察は、この判決を不服として控訴、尹美香も有罪にされた一件の判決も無罪だといって控訴。
このぶんでは、最高裁判決が出るまでに、尹美香は国会議員としての残り任期(1年3か月)まっとうしそうです。
控訴審、上告審では、審議をスピーディーに進め、早く有罪判決を確定してほしいものです。
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