決勝トーナメント一回戦の相手はベルギー。優勝候補の一つに数えられる強豪です。一次リーグで日本がコロンビアに勝ったのは奇跡的ですが、ベルギーに勝つのはもっと難しいと言われていました。
もしベルギーに大敗すれば、韓国のメディアが大はしゃぎするであろうことが容易に想像できました。
(負けるにしても、僅差にしてほしいなあ)
などと思いながら、夜中の3時のキックオフを迎えました。
例によって家族のグループLINEをつなぎましたが、その時間に起きていたのは妻と四女だけ。
日本が押されながらも0-0で前半を終えたころ、三女が起きてきました。
そして、後半開始早々、原口の先制点。
犬「原口決めた!」
妻「すごい!」
犬「これでベルギー焦るから、スキもできるよ」
三女「危な!」
犬「ベルギー、本気出してきた」
犬「やった!」
なんと、4分後には、乾が無回転のミドルシュートが相手ゴールに突き刺さる。
四女「すごい!」
犬「どうしちゃったの、日本!」
ここで二女が加わりました。
二女「テレビつけたら、ちょうどシュートはいった」
二女「日本すご!」
三女「こんなのうれしい」
犬「パス回しじゃなくて3点目入れてほしい」
三女「パス回しなんてやってるひまないよ」
犬「日本勝っちゃう」
四女「ここから逆転はないでしょ」
ここでベルギーは2人の選手を交代。
三女「なんかつよそうなのきた」
犬「でかいね」
二女「ベルギー、猛攻の予感」
ベルギーがコーナーキックを獲得。
四女「大人と子どもって感じ」
三女「コーナーこわ」
二女「あーっ」
コーナーキックからシュートを川島が弾いたものの、クリアボールをヘディングで合わせた山なりのボールが川島の頭の上を越えてゴールに入ってしまいました。
犬「しょぼいゴール」
三女「いやほんとに(笑)」
二女「しょぼすぎw」
二女「狙ってはいないよね」
四女「たまたまラッキーって感じ」
犬「日本、選手交代しないのかなあ」
三女「本田だせ」
三女「コーナーこわいよ」
そしてベルギーの1点目から5分後、またもやコーナーキックからの二次攻撃で、同点に追いつかれてしまいました。
三女「まじか」
犬「やっぱり」
四女「でか」
二女「巨人!」
三女「ほんまに」
三女「なにしてんねん」
大阪暮らしの三女は大阪弁が口をついて出ます。
三女「てか1点目はまじでいらん失点」
そして日本は本田と山口を投入。
二女「ていうか本田結婚してんのしらなかった」
三女「え」
二女「おととい知った。高校の同級生」
三女「それはしらなかった」
犬「そんなこと言ってる場合じゃないだろ」
ベルギーの怒涛の攻めが続きますが、川島がスーパーセーブを連発。
四女「ないす」
二女「いいね川島」
三女「二回目のはあかんと思った」
ベルギーのエースストライカー、ルカクはここまで無得点。
犬「ルカク、このままじゃおわらないんじゃない?」
三女「そんなこといわないでw」
ここで試合はアディショナルタイムに。
犬「延長だね。なんとかPKに持ち込めば」
日本がフリーキックを獲得。キッカーは本田。
犬「本田が決めたらほんとにスターだ」
三女「決めろ」
二女「スターになれ」
犬「直接狙え」
二女「おしい!」
三女「これで決めたらクリロナだったのに」
さらに日本のコーナーキックがキーパーにキャッチされ、ボールが前線に送られる。
犬「戻れ」
三女「もどれ」
二女「はやく」
二女「――――」
三女「ああ。」
犬「あー」
なんと、土壇場で逆転されてしまいました。
犬「時間ない」
三女「もうおwる」
二女「残念」
犬「なんということ」
しばしの放心状態の後、
犬「これが実力」
犬「奇跡は2度起こらない」
二女「でもベルギーから2点とったのはある意味奇跡」
三女「たしかに」
二女「西野監督も頑張ったね。いきなり監督になって」
犬「しかし後半2-0から逆転するなんて、流石ベルギー」
妻「楽しかったねー」
犬「ほんとにいい試合だった」
三女「別のチームみたいだった」
二女「すごく楽しめた」
四女「これからベルギー応援しようかな」
(以下略)
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