土曜日に真宗カウンセリング研究会に桐山先生をお招きしての「ワールドワーク」がありました。(「かりもん」氏のブログに案内状の一文が掲載されています )
実は、私はお金を払ってワークに参加するのは初めてです。法座の一部で、経験者が取り入れたワークに参加したことがあるのと、あとは人づてに様子を聞いたくらいです。まさに身を持って体験した初めてのワーク…一言で言うと、「意識下にある自分と意識を離れた自分」を体感したものでした。
最初、先生によるワールドワークの紹介の後、簡単に自己紹介。次に頭の先から順番に身体の感覚を味わいそれを意識していく作業を行いました。私は途中で左手にしびれている感じを覚え、あとはずっとそこに気持ちが行き他の部分を尋ねていけなくなりました。「その部分に空間を与えて自由に動かしてあげてください」という指導を受けるのですが、「自由にしてあげる」というのがよく分からない。「先生のいうとおりにする」事が大事だとは思うのですが、「自分のしたいようにしてみよう」という選択をし、右手で左手をさすっていきました。すると、それまでは左手の痺れを意識してたものが、「左手が感じる右手の温かさ」に気持ちがシフトしていきます。その感覚を覚えて以降、「右手で左手をさする」という行動が、「身体感覚を意識するスイッチ」になっている気がします。
そのあと、ペアを組んで今自分に起こっていることを分かち合ったのですが、上に書いたようなことを話していたと思います。
次に、午後のワークで最初の入り口にする話題(トピック)を決めるために、皆で自由にトピックを出し合いましょうという指示をいただきました。「こういうときの身の振り方」に不安があるのと自信が無いこととで当初は傍観者になっている私です。最初に人間関係の問題が出され、いくつかそれに続く感じがあったので「やはり人間関係や真理的なものが中心か」と考え出していた頃、社会問題や非常に個人的な問題など多岐にわたるトピックが出だします。「カウンセリングだから人間関係問題」という感じで固定概念に捉われてしまう、枠を作ってしまう私自身が浮き彫りにされましたね。一方、そういう自分に気づいたことで少し自由な感覚が生まれだし、私も率直に思って言ることを出して見ました。「好きなことだけに自分の時間を使いたい」翻せば、自分の思い通りに時間を使えてない不自由さを感じていることが私の中にあったんですね。「わたしもそう思う」と近くの方がつぶやかれたことで、ちょっと安心していました。そうですね、率直に出しているつもりでも、回りの評価を気にしているんですね。まったく…って感じです(苦笑)
多くのトピックを丁寧に反応を聞きながら、メインのトピックに絞っていきます(この丁寧なプロセスにも感心しました)そして、ひとつのトピックを傘に、他のトピックをその下に自由に取り入れて午後のワークにしましょうということで、午前の部が終わりました。
(長くなるので一旦アップしましょう。このまま続きを書くかもしれませんし、時間を置いてから書くかもしれません)
実は、私はお金を払ってワークに参加するのは初めてです。法座の一部で、経験者が取り入れたワークに参加したことがあるのと、あとは人づてに様子を聞いたくらいです。まさに身を持って体験した初めてのワーク…一言で言うと、「意識下にある自分と意識を離れた自分」を体感したものでした。
最初、先生によるワールドワークの紹介の後、簡単に自己紹介。次に頭の先から順番に身体の感覚を味わいそれを意識していく作業を行いました。私は途中で左手にしびれている感じを覚え、あとはずっとそこに気持ちが行き他の部分を尋ねていけなくなりました。「その部分に空間を与えて自由に動かしてあげてください」という指導を受けるのですが、「自由にしてあげる」というのがよく分からない。「先生のいうとおりにする」事が大事だとは思うのですが、「自分のしたいようにしてみよう」という選択をし、右手で左手をさすっていきました。すると、それまでは左手の痺れを意識してたものが、「左手が感じる右手の温かさ」に気持ちがシフトしていきます。その感覚を覚えて以降、「右手で左手をさする」という行動が、「身体感覚を意識するスイッチ」になっている気がします。
そのあと、ペアを組んで今自分に起こっていることを分かち合ったのですが、上に書いたようなことを話していたと思います。
次に、午後のワークで最初の入り口にする話題(トピック)を決めるために、皆で自由にトピックを出し合いましょうという指示をいただきました。「こういうときの身の振り方」に不安があるのと自信が無いこととで当初は傍観者になっている私です。最初に人間関係の問題が出され、いくつかそれに続く感じがあったので「やはり人間関係や真理的なものが中心か」と考え出していた頃、社会問題や非常に個人的な問題など多岐にわたるトピックが出だします。「カウンセリングだから人間関係問題」という感じで固定概念に捉われてしまう、枠を作ってしまう私自身が浮き彫りにされましたね。一方、そういう自分に気づいたことで少し自由な感覚が生まれだし、私も率直に思って言ることを出して見ました。「好きなことだけに自分の時間を使いたい」翻せば、自分の思い通りに時間を使えてない不自由さを感じていることが私の中にあったんですね。「わたしもそう思う」と近くの方がつぶやかれたことで、ちょっと安心していました。そうですね、率直に出しているつもりでも、回りの評価を気にしているんですね。まったく…って感じです(苦笑)
多くのトピックを丁寧に反応を聞きながら、メインのトピックに絞っていきます(この丁寧なプロセスにも感心しました)そして、ひとつのトピックを傘に、他のトピックをその下に自由に取り入れて午後のワークにしましょうということで、午前の部が終わりました。
(長くなるので一旦アップしましょう。このまま続きを書くかもしれませんし、時間を置いてから書くかもしれません)