3月4月は出張や家の都合でお休みしましたので、久しぶりの月例会です。
今回から、テキスト「人間関係論」の第2章。新展開の1回目ということで、今後の進め方の確認から入り、レジュメの担当を決めました。当たり前のことかもしれませんが、世話役が一方的に進行するのではなく、時間がかかっても丁寧に進め方を確認していくことはすごいことだと感じます。
その後、序文から最初のセンテンスまで勧めていきました。その序文の記述をめぐって、おそらく直訳されているだろう表現が非常にまぎらわしく、おかげで素通りせずに意見交換によって深めていけました。個人で読んでいたら何となく自分の体験や感覚に引き寄せて「つもり」で読んでしまいますから、こうして引っかかりながら読み進めることは大事でしょうね。
後半はどんどん話題が広がっていったのですが、ロジャースさんの論文に書かれている互いに「育ちあう」ことは、理想であり難しいことではあるのですが、成果至上主義が当たり前の感覚になっている現代だからこそ、「こうありたい」という重石としてロジャースさんの論文を学ぶ必要が、少なくとも私にはあるなと。
風邪を引いたときに、すぐに回復の結果を求めて投薬することを望んでしまいますが、一時しのぎではすぐにまた風邪を引きます。一番良いのは根本の解決…体質改善ですね。当然それには時間がかかる。でも大事なこと。
そんなことを考えていました。
今回から、テキスト「人間関係論」の第2章。新展開の1回目ということで、今後の進め方の確認から入り、レジュメの担当を決めました。当たり前のことかもしれませんが、世話役が一方的に進行するのではなく、時間がかかっても丁寧に進め方を確認していくことはすごいことだと感じます。
その後、序文から最初のセンテンスまで勧めていきました。その序文の記述をめぐって、おそらく直訳されているだろう表現が非常にまぎらわしく、おかげで素通りせずに意見交換によって深めていけました。個人で読んでいたら何となく自分の体験や感覚に引き寄せて「つもり」で読んでしまいますから、こうして引っかかりながら読み進めることは大事でしょうね。
後半はどんどん話題が広がっていったのですが、ロジャースさんの論文に書かれている互いに「育ちあう」ことは、理想であり難しいことではあるのですが、成果至上主義が当たり前の感覚になっている現代だからこそ、「こうありたい」という重石としてロジャースさんの論文を学ぶ必要が、少なくとも私にはあるなと。
風邪を引いたときに、すぐに回復の結果を求めて投薬することを望んでしまいますが、一時しのぎではすぐにまた風邪を引きます。一番良いのは根本の解決…体質改善ですね。当然それには時間がかかる。でも大事なこと。
そんなことを考えていました。