コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

おやじの会 研修会

2011-07-09 17:17:36 | PTA

昨日、最近の出来事をひとまとめして、さあ主要なものから振り返っていこう…と思っていたら、昨晩参加した「おやじの会」研修会にて思っていた以上の刺激を受けたので、まだ残り火がくすぶっているうちに。

 

「おやじの会」という名前でのイベントは、うちの子が通う小学校でもたびたび行なわれており、私自身「タイカレー」を娘と一緒に作りに行った記憶がある。

しかし、昨年からPTA活動をしている中で、イベントとしてはたびたび行なわれているが、「おやじの会」という活動がどうも見えていなかった。

実際、配布されるプリントに書いてある「おやじの会 会長」は数年前のPTA会長の名前がずっと使われており、形式的に、継続的に使用されている状態だったようだ。

 

今年度、私がPTA会長になることと、教頭先生が代わった事で、私が「おやじの会 会長」を兼ねることとなった。

そこで、この「おやじの会 研修会」に参加することとなった。

 

会場に入るとかなりの盛り上がりで、そろいの「おやじの会 シャツ」を作っているグループがあったり、あちこちで交流が行なわれていた。

「小P連」でご一緒させていただいている他校のPTA会長さんも数人居られたので、挨拶をすることが出来、疎外感はなんとか感じずにいられた。

 

活動発表として、先の震災被災地に炊き出しに行かれたグループの報告があった。

この被災地訪問のために集まったのではなく、普段から「おやじの会」として活動が継続されており、「自分たちで何か出来ないか」ということで行動をされたのだ。

後にボランティアとして何が出来るかという講演もあったのだが、行政主導では動きれない部分を小さな団体ならではのフットワークで調査・連絡を重ね、実行された姿は「これだけのことが出来るんだ」というまぶしいものだった。

 

自分たちにも何か出来ないだろうか…と、当然のごとく熱にほだされるのだが、こういう被災地ボランティアのための集まりということではなく、「何かが出来る集まり」をまず動かしていかなければいけないという、足元を固める作業が必要なようだ。

 

研修会のあとは交流会。

立食形式で地区ブロックごとにテーブルを囲むのだが、私が所属の南区は人数が少ない。

それでも、参加されていた他の学校は熱心に活動されており、また同じ中学校校区なので横のつながりも持っておられる。

そう、そういうことも含め、PTA会長同士、おやじの会同士の連携が私の学校は弱いようだ。

いや、かつての会長さんたちはしっかりされていたのかもしれないが、私はまだまだやりようがあると思った。

 

同席した「おやじの会 会長」さんは、小P連南支部で副会長をしてくださってる方でもあったので、いろいろ情報交換させていただき、協力して次のステップに進みましょうと話がまとまった。

 

まずは、南支部のPTA会長同志の連携をとる方法を進め、他校を参考にしながら「おやじの会」もてこ入れしてみたい。

 

この席で、うちの支部が人が少ないからか、教育委員会の方も同じテーブルになり少し話させていただいた。

この方は小P連の理事会を担当されていて、毎回お顔はあわせているが、この機会にじっくりと話せたことはうれしい。

というか、熱にほだされている最中だったんで、一方的に私がしゃべっていたのだが…

 

そうやって話したことでたどり着いたのは、たまたま「単P会長」という立場を得たことで、知らなかった世界に多く触れてきたこと、中でも小P連会長の熱意に惹かれたことが、今の私の芯に座っているなということ。

 

 

こういうことは、私が自分の熱で突っ走るとろくなことにならないので、根回しも含めて賛同者を引き込んで、なおかつ急いで、動いていく必要があるかな。

 

別の機会に書こうと思ってるけど、日P連の大会が来年京都であるので、「その準備」という理由付けで動けるかなと。