生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

社長の名刺!

2006年10月13日 22時55分26秒 | 産業能率大学大学院
「当社は学歴や中途入社で差別をしません!完全実力主義です。現に私が35歳で中途入社し社長になりました!」そのような内容の発言を社長はされた。

誰でも知っている大企業の社長が中途入社というのもビックリであるが、そんな話を講義でされるのもビックリである。

今回も「授業とは全く関係のない=的外れな」質問をしてしまった。周りの学生の皆さんは「不埒なおっさんの不埒な質問」と思っているだろう(ちなみに「不埒」って、「フラっち」見たくない?)

でも、社長にとっては「なかなかツボをついた質問」だったようで、楽しそうに答えてくださった。(重ねて言うが、この質問の回答は、授業に全く関係ない・・・。ただ・・・北海道の昆布の話が出てきたことを告げておく)

授業が終わって帰ろうとすると、生徒がみんな社長と名刺交換を始めた。「権威に迎合することなかれ」と、今まで、講師の役員等と名刺交換したことは「一度たりとも」なかったが、副会長が私のところに来て「提言しておかなくてよいのか(意味は分からないし、言葉を聞き違えたのかもしれない・・・)」と耳打ちされたので、まあ、質問した記念でもあるので、名刺交換しておくこととした。

「ああ、×銀行さんですか、お世話になっております」という丁重なご挨拶をいただいた。一介の行員ですので、そんな大層なことを言われても、困ってしまうだけなのですが・・・。

というわけで、晴れて、上場企業の社長の名刺を賜ることができた。人の名刺を見せびらかしても意味がないし、それが自分の価値を高めることでもないので掲載はしない。(大体、私の父親も東証一部上場企業の部長だったが、大酒飲みで、暴君だった。そして今では単なる好々爺である。「職位はその人をあらわさない」ことには、遠の昔に気づいている・・・)

それにしても、副会長の言った意味不明の言葉はなんだったんだろう?「提言」してくれというのなら、貴社を変えるだけの提言は、考えることはできるだろう。でも、「しておかなくてよいのか?」といわれると、ちっぽけな一行員風情が当方を代表して言うこともない・・・。

既に3年ほど前に「能力トレーニングの一環」として、貴社とライバル社(私が就職活動で見送った企業)との違いをレポートにして上司に提出したことがある。また、現場に行って分析するだけのことだ。ただ、当時の私と比べて、今の私は「10倍以上」分析能力に優れていることは間違いない!






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