産業カウンセラーとして、知識をさびさせないように、たまにはこんな本も読む。
事例が載っている本は、読むのに苦労する。どうしても、自分自身を投射してしまうので・・・
この本を読むのに3日もかかってしまった。当然、同時並行して、何冊かの本も読んでいるのですが。
で、この本の注目すべき点は、P.203である。
ある大病院で、同じ430名の患者を精神科医が診たところ、45名を「うつ」と診断した。一方、内科医は18名を「うつ」と診断したそうだ・・・
驚くべきは、精神科医と内科医が「うつ」と診断したもののうち、重複していたのは、わずか3名だったそうだ。
「うつ」とはそういうものだ。この本では、この結果から、内科医では「うつ」と診断することが難しいと持っていっているが、実際、真性の「うつ」とは、稀なのかもしれない。
しかし、苦しんでいる患者が目の前にいれば、「うつ」であろうが、なかろうが、サポートするのが、カウンセラーの使命だと思っている。そう考えるのは、私だけだろうか・・・
事例が載っている本は、読むのに苦労する。どうしても、自分自身を投射してしまうので・・・
この本を読むのに3日もかかってしまった。当然、同時並行して、何冊かの本も読んでいるのですが。
で、この本の注目すべき点は、P.203である。
ある大病院で、同じ430名の患者を精神科医が診たところ、45名を「うつ」と診断した。一方、内科医は18名を「うつ」と診断したそうだ・・・
驚くべきは、精神科医と内科医が「うつ」と診断したもののうち、重複していたのは、わずか3名だったそうだ。
「うつ」とはそういうものだ。この本では、この結果から、内科医では「うつ」と診断することが難しいと持っていっているが、実際、真性の「うつ」とは、稀なのかもしれない。
しかし、苦しんでいる患者が目の前にいれば、「うつ」であろうが、なかろうが、サポートするのが、カウンセラーの使命だと思っている。そう考えるのは、私だけだろうか・・・