生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

「資格」と「研究」のハザマで・・・

2010年08月15日 21時27分33秒 | ちょっと立ち止まって・・・
連休2日が過ぎて、ちょっと自分自身の研究テーマについて考えてみる。

常々思っていることだが、自分の研究テーマとして他者と差別化できるものは「資格」しかないと感じている。

今まで2つの修士を取得しているが、その2つとも最終成果物としては「資格」がかかわっている。

産業能率大学大学院では、修士論文相当の「銀行における人的資源活用プラン-行員のスキル向上とモチベーション維持の施策-」において、数ページではあるが、資格取得報奨金について取り上げている。

明星大学大学院では、修士論文の「生涯学習社会における資格の役割についての考察」において、当に、生涯学習を続けていく上での「資格」について書いている。

加えて、武蔵野大学大学院においても、取り上げるテーマは「ビジネス・キャリア制度」という資格についての予定である。

「経営情報学」「教育学」「人間学」の3つの修士課程において、それぞれ違った角度で「資格」を捉える研究ができるのは幸運といえよう。

このように修士レベルで「資格」について研究していると、博士課程に行くとしても「資格」でないと太刀打ちできないように思えてしまう。「資格の研究」で修士を取ったのだから、最後に狙うのは「資格の研究」で博士であろう。

「博士」という「教育資格」には非常に興味があるが、よくよく考えると、「博士保有者」はこの日本においても多数存在する。だから、ポスドクの問題なんぞも発生する。学校で教授や助教授を目指すのであれば、「博士」の資格が有効に機能することもあるが、「博士」だから学校で働けるという保証があるわけではない。

逆に「博士」を1つ持っている人より、「修士」を3つ持っている人の方が「希少性」があるような気もするし、あるいは「学位」を10以上持っている人の方が人数的には少なかろう。そういう意味では、単なる「博士」より、2桁の変則マルチディグリーの方が「奇貨」たりえる。

仕事の心配がなくて、指導教官がいるなら、躊躇せず、研究に没頭できるのだが、「働かざるもの食うべからず」のことわざのとおり、仕事優先の銀行員で無理なく(いや、多少の無理してか?)研究できるのは「修士」が精一杯ってところかもしれぬ。

特に、私のように「実践を平行しながら」研究を続けるのは、(暇そうに見えているが・・・)結構、大変なのである。といいながらも、なんとかなっているので、意外とやり始めると、新しいテーマなんかが見つかってくる。

資格を取りつつ、研究を継続する。「実践」と「研究」。強いて言えば、それが私の一番の強みであり、独自性であるかもしれない。

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2日終了・・・

2010年08月15日 21時23分11秒 | ちょっと立ち止まって・・・
都合9日の連休となる夏休み。

その2日が既に過ぎ去ろうとしている。やったことといえば、部屋の整理とネット試験2科目ぐらい・・・

そう、「連休」とは気がついた頃に、終了となってしまうものだから。
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試験終了~♪

2010年08月15日 12時35分08秒 | 日本福祉大学
日本福祉大学のネットによる科目修了試験が終わりました。

「更生保護」と「国際開発」の2科目。

更生保護はかなり難解でしたが、まあ、合格圏内。国際開発は合格確実。そのように思っています。

合格すれば、これで日本福祉大学の科目等履修生も終了。あと一歩です!
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進路について

2010年08月15日 04時39分50秒 | ちょっと立ち止まって・・・
先般、進路を考えていることを書いた。

拾ってくれる大学院博士課程があれば、そちらに進学したい気持ちはあるが、ムリしてまで「苦難の道」に進みたいという思いはない。

というより、自分がNO.1になることができる分野があってこそ、研究する価値があると思っている。今、私のレベルでは研究できる可能性のある分野は限定的で、かつ、それを指導していただける先生は、全国探しても、そう多くはない。

産業能率大学大学院では「銀行における人的資源活用プラン-行員のスキル向上とモチベーション維持の施策」を修士論文相当の最終成果物、明星大学大学院では「生涯学習社会における資格の役割についての考察」を修士論文として書き上げた。

また、先般、武蔵野大学大学院の相談会で指導教官となられる予定の先生と話をした際、研究テーマは「ビジネス・キャリア制度」ということで方向性は固まった。

産業能率大学大学院の研究テーマでは、銀行に限定せず、トヨタの資格報奨金制度なども取り上げて、ちょっと、資格の与えるモチベーション等を取り上げた。明星大学大学院のテーマは「資格」そのもの。武蔵野大学大学院でも研究テーマは「資格」である。

そう、「資格」(職業資格だけでなく、学位等の教育資格を含む)が研究テーマなのだ。
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