連休2日が過ぎて、ちょっと自分自身の研究テーマについて考えてみる。
常々思っていることだが、自分の研究テーマとして他者と差別化できるものは「資格」しかないと感じている。
今まで2つの修士を取得しているが、その2つとも最終成果物としては「資格」がかかわっている。
産業能率大学大学院では、修士論文相当の「銀行における人的資源活用プラン-行員のスキル向上とモチベーション維持の施策-」において、数ページではあるが、資格取得報奨金について取り上げている。
明星大学大学院では、修士論文の「生涯学習社会における資格の役割についての考察」において、当に、生涯学習を続けていく上での「資格」について書いている。
加えて、武蔵野大学大学院においても、取り上げるテーマは「ビジネス・キャリア制度」という資格についての予定である。
「経営情報学」「教育学」「人間学」の3つの修士課程において、それぞれ違った角度で「資格」を捉える研究ができるのは幸運といえよう。
このように修士レベルで「資格」について研究していると、博士課程に行くとしても「資格」でないと太刀打ちできないように思えてしまう。「資格の研究」で修士を取ったのだから、最後に狙うのは「資格の研究」で博士であろう。
「博士」という「教育資格」には非常に興味があるが、よくよく考えると、「博士保有者」はこの日本においても多数存在する。だから、ポスドクの問題なんぞも発生する。学校で教授や助教授を目指すのであれば、「博士」の資格が有効に機能することもあるが、「博士」だから学校で働けるという保証があるわけではない。
逆に「博士」を1つ持っている人より、「修士」を3つ持っている人の方が「希少性」があるような気もするし、あるいは「学位」を10以上持っている人の方が人数的には少なかろう。そういう意味では、単なる「博士」より、2桁の変則マルチディグリーの方が「奇貨」たりえる。
仕事の心配がなくて、指導教官がいるなら、躊躇せず、研究に没頭できるのだが、「働かざるもの食うべからず」のことわざのとおり、仕事優先の銀行員で無理なく(いや、多少の無理してか?)研究できるのは「修士」が精一杯ってところかもしれぬ。
特に、私のように「実践を平行しながら」研究を続けるのは、(暇そうに見えているが・・・)結構、大変なのである。といいながらも、なんとかなっているので、意外とやり始めると、新しいテーマなんかが見つかってくる。
資格を取りつつ、研究を継続する。「実践」と「研究」。強いて言えば、それが私の一番の強みであり、独自性であるかもしれない。
常々思っていることだが、自分の研究テーマとして他者と差別化できるものは「資格」しかないと感じている。
今まで2つの修士を取得しているが、その2つとも最終成果物としては「資格」がかかわっている。
産業能率大学大学院では、修士論文相当の「銀行における人的資源活用プラン-行員のスキル向上とモチベーション維持の施策-」において、数ページではあるが、資格取得報奨金について取り上げている。
明星大学大学院では、修士論文の「生涯学習社会における資格の役割についての考察」において、当に、生涯学習を続けていく上での「資格」について書いている。
加えて、武蔵野大学大学院においても、取り上げるテーマは「ビジネス・キャリア制度」という資格についての予定である。
「経営情報学」「教育学」「人間学」の3つの修士課程において、それぞれ違った角度で「資格」を捉える研究ができるのは幸運といえよう。
このように修士レベルで「資格」について研究していると、博士課程に行くとしても「資格」でないと太刀打ちできないように思えてしまう。「資格の研究」で修士を取ったのだから、最後に狙うのは「資格の研究」で博士であろう。
「博士」という「教育資格」には非常に興味があるが、よくよく考えると、「博士保有者」はこの日本においても多数存在する。だから、ポスドクの問題なんぞも発生する。学校で教授や助教授を目指すのであれば、「博士」の資格が有効に機能することもあるが、「博士」だから学校で働けるという保証があるわけではない。
逆に「博士」を1つ持っている人より、「修士」を3つ持っている人の方が「希少性」があるような気もするし、あるいは「学位」を10以上持っている人の方が人数的には少なかろう。そういう意味では、単なる「博士」より、2桁の変則マルチディグリーの方が「奇貨」たりえる。
仕事の心配がなくて、指導教官がいるなら、躊躇せず、研究に没頭できるのだが、「働かざるもの食うべからず」のことわざのとおり、仕事優先の銀行員で無理なく(いや、多少の無理してか?)研究できるのは「修士」が精一杯ってところかもしれぬ。
特に、私のように「実践を平行しながら」研究を続けるのは、(暇そうに見えているが・・・)結構、大変なのである。といいながらも、なんとかなっているので、意外とやり始めると、新しいテーマなんかが見つかってくる。
資格を取りつつ、研究を継続する。「実践」と「研究」。強いて言えば、それが私の一番の強みであり、独自性であるかもしれない。