中国は5年に一度の党大会!
テレビでは中国のニュースが流れます。時にはラッパの音とともに中国国歌も演奏されます。勇ましい、その国歌の名は「義勇軍行進曲」です。
>起て!奴隷となることを望まぬ人びとよ!
>我らが血肉で築こう新たな長城を!
>中華民族に最大の危機せまる、
>一人ひとりが最後の雄叫びをあげる時だ。
>起て!起て!起て!
>我々すべてが心を一つにして、
>敵の砲火をついて進め!
>敵の砲火をついて進め!
>進め!進め!進め!
この曲は、私が中国にいた際、毎朝、テレビでながれていました。そして、この曲の中の「敵」とは、いわずもがな・・・「日本」です。私が、不合格となった機構の「比較文化」のレポート(≒論文)には、このことを言及しております。日々、国歌、あるいは教育の中で、日本を「敵」とし、その認識を忘れない中国国民と接する際、我々日本国民は、そういう背景を認識せずに交流を行うことがどれほど危険なことか。
「同じ漢字を使っている国だから筆談で分かりあえる」なんて思っていると、いつまでも文化の交流はできません。中国人と対峙する際、卑屈になることはありませんが、相手の文化をリスペクトすることなく、軽んじているようでは、真の意味での文化交流はいつまでたっても困難です。
私はこの曲を中国語で歌えます。テレビでメロディが流れると、ついつい口ずさんでしまいます。中国で現地の行員が教えてくれました。「敵」の国民が、「義勇軍行進曲」を歌うのですから、現地の行員も驚いたことでしょう。
そして、この曲と「威風堂々」だけは、どうしても、聴いてしまうと、何故か、起立してしまいたくなるのです。
テレビでは中国のニュースが流れます。時にはラッパの音とともに中国国歌も演奏されます。勇ましい、その国歌の名は「義勇軍行進曲」です。
>起て!奴隷となることを望まぬ人びとよ!
>我らが血肉で築こう新たな長城を!
>中華民族に最大の危機せまる、
>一人ひとりが最後の雄叫びをあげる時だ。
>起て!起て!起て!
>我々すべてが心を一つにして、
>敵の砲火をついて進め!
>敵の砲火をついて進め!
>進め!進め!進め!
この曲は、私が中国にいた際、毎朝、テレビでながれていました。そして、この曲の中の「敵」とは、いわずもがな・・・「日本」です。私が、不合格となった機構の「比較文化」のレポート(≒論文)には、このことを言及しております。日々、国歌、あるいは教育の中で、日本を「敵」とし、その認識を忘れない中国国民と接する際、我々日本国民は、そういう背景を認識せずに交流を行うことがどれほど危険なことか。
「同じ漢字を使っている国だから筆談で分かりあえる」なんて思っていると、いつまでも文化の交流はできません。中国人と対峙する際、卑屈になることはありませんが、相手の文化をリスペクトすることなく、軽んじているようでは、真の意味での文化交流はいつまでたっても困難です。
私はこの曲を中国語で歌えます。テレビでメロディが流れると、ついつい口ずさんでしまいます。中国で現地の行員が教えてくれました。「敵」の国民が、「義勇軍行進曲」を歌うのですから、現地の行員も驚いたことでしょう。
そして、この曲と「威風堂々」だけは、どうしても、聴いてしまうと、何故か、起立してしまいたくなるのです。