気が付けば、武蔵野大学大学院の第3回正科生の合格者の発表がありました。
まずは、合格者の皆様、おめでとうございます。特に、唯一、一次選考の発表がある仏教学研究科は一次選考突破の11人中10人が合格しておりました。
「人間学専攻」は前回末尾62番で今回100番目まであって25人合格、「仏教学専攻」は前回末尾19番で今回35番目まであって10人合格、「実践福祉学専攻」が前回19番で今回23番目まであって2人合格、「環境学専攻」は前回19番目で回26番目まであって3人合格です。
ということは、3回まで累計すると・・・「人間学専攻」は再入学の102、103も含めて103番目まであって65人合格、「仏教学専攻」は35番目まであって20人合格、「実践福祉学専攻」が23番目まであって10人合格、「環境学専攻」は26番目まであって13人合格となります。合計187人で合格者108人。合格率58%となります。競争率1.7倍。なかなか厳しいと思いつつも、やはり、合格できるレベルにあれば、合格できることを108人もの合格者が証明していると言えるのかな・・・
とはいえ、不合格者の能力が劣っていたともいえません。記述1問、面接でも2つ3つの質問で、その人の能力が如実に表せるわけがない。やはり、過去に取り組んできた学習や、経歴に加え、研究計画書の内容で判断するのでしょうね。記述試験は文章を書けるか、面接試験はコミュニケーションを取れるか、人として誠実かといった面をチェックするぐらいなのではと思っています。
ですので、合格者の方々は、決して、「自分が偉いから合格したんだ!」な~んて誤解せず、たまたまの幸運に感謝し、真摯に学びに徹してください。そして、不運にも不合格だった方におかれましては、今一度、研鑽を重ね、必ずや、捲土重来、目標を成し遂げられること祈念しております。