10万人台は今月3日以来2度目。死者は2日連続で100人を上回った。重症者も2日連続で1000人を突破、オミクロン株による流行「第6波」が依然として猛威を振るっているとのこと。
毎日100人単位で死んでいるのに、「オミクロンは重症化しないから風邪と一緒」と、戯れ言をほざいている人に、死者の遺族と対面して欲しい。それでも、「いやいや、風邪をこじらせて死んだのと同じですよね~」って言えるのだろうか?
少なくとも、コロナに感染して死んでいる人は、例年の感染症の流行であれば死ななかった可能性が高い。偶発的にコロナに感染したから、それが悪化し死んでいる。しかし、感染した以上は「誰かがウイルスを媒介した」はずであり、間接的に、その人が命を奪ったとの考えることができてしまう。なんせ、その媒介者がいなければ感染しなかったのだから。そういう意図せざる不幸を回避するために尽力するのが政府や自治体である。だが、全くワークしていないことに絶望を感じてしまうのだ。
自宅に籠っている高齢者が感染した場合、ウイルス媒介者は家族でしかありえない。愛する人が愛する家族を感染させ、重篤化させ、時に命を奪ってしまう。そんな悲劇を生まないために、国民の命を守るために、為政者は対策を打つことが役割期待である。それを、今の政権が実行しているとはとても思えない。。。
私の周りでもコロナ感染者が複数発生している。一刻も早く3回目のワクチンを打ちたいと思っているが、打てる気配は全くない。基礎疾患もないので、感染=死という状況ではないものの、遅々として進まぬ対策に諦めモードが半端ない。