54歳最終日

明日は55歳の誕生日。

ということで、54歳は今日まで。それがどうしたって言われそうですが、時代を遡れば、55歳が定年の時もあったので。

昨日、医師の面談を受けたのですが、退職していれば、このような面談も不必要でした。そう考えると60歳、65歳、挙げ句は70歳まで働き続けなければならない時代は、それほど幸せとは言えないのかもしれません。

社会という荒縄に縛り付けられた人生。一見、物に溢れて、恵まれているように見えても、ストレスや社会問題に曝されている人生は、昔と比べて幸せなのか。

そんなことを、ふと考えてしまう54歳最終日。

修士論文提出まで30日

とうとう、修士論文提出まで30日となってしまいました・・・

あと1ヶ月で、この産みの苦しみから解放されます。とはいえ、まだまだ道半ばというのが一番の問題なのですが。

次の土日と来週の祝日で、一通り形のあるものにしたいのですが、6時間睡眠を確保しなければならないので、どこまで進捗できるのやら。

医師との面談は・・・

高ストレスということで、昨日、医師と面談しました。

結果、「もっと寝るように」との指示が。「睡眠を欠くと命を保証しかねます。精神科の受診することを勧めします。」とのこと。いやいや、若い頃は、それこそ「フラ夫さんいつ寝てるの」って言われたくらい、睡眠には無頓着だったので、ついつい先生に「マグロは生涯寝ませんし、私はこの年まで死因寝不足って話を聞いたことがありません」と持論を展開したところ、先生はお怒りモードに。

「睡眠不足は諸悪の根源なの！免疫力が低下し、高血圧や糖尿病に原因にもなるし、心筋梗塞や狭心症で死んでいる人もいるでしょう！」と厳しいお言葉が。素直に謝りました。

とはいえ、この時期、下手に精神科を受診してうつ病とされると困ってしまう。それとなく、先生に精神科に受診を回避できないか相談したところ「なら、いつもと違う症状が発生したら、必ず医療機関に行くこと。あと、睡眠は6時間とること。」以上を条件に通常勤務を許されました。

あとは、自身カウンセラーなので、カウンセリングのテクニックを盗みました（笑）。「どうして白衣を着ないのですか」とか、「市販の睡眠導入剤はどうですか」とか。

それにしても6時間睡眠か・・・基本的に眠い時に寝て、普通は起きているので、6時間といわれても困ってしまう。しかし、先生に「過労死ラインで残業80時間と言っているけど、あれは6時間睡眠を確保するためにはMax80時間だよねって逆算しているだけ。睡眠をとらないと、本当に病気になって最悪死んでしまうから」と説明を受けたので、やはり寝るしかないんだろうな・・・