２０１９春の車旅・６日目（関ケ原・古戦場）

百名山に数えられている伊吹山のドライブウエイを登って見ようと出発したが、山頂は白く雪が残っていた。
山頂真下まで車で登れるため楽しみにしていたが、ドライブウエイは通行不可で断念。


次は世界三大古戦場の一つである関ケ原に立ち寄った。


東軍・西軍が対峙し、天下分け目の激戦が繰り広げられた場所である。


ここは島左近の陣地。


ここは西軍を率いる石田三成の陣地である。


入り口には大きな丸太の柵が二重に設けられ、しっかり守られている。


その高台からは家康率いる東軍と対峙する西軍の配置が一望でき、采配を振るには一番の場所であった。


両軍の配置図が有り布陣を見ると、家康軍を挟み撃ちできる布陣で圧倒的に西軍が有利と思えた。


初戦は西軍が有利に展開していたが島津軍、毛利軍が動かず小早川の寝返りで西軍が総崩れになって、東軍の大勝利で終わる。
そこには家康の深慮遠謀の戦略が有って成しえたのは間違いない。
激変している世界情勢の中で、今の日本に深慮遠謀の戦略は有るのか・・・！？

その後、温泉に入り琵琶湖方面に向かった。