2日間一緒だった若い尼僧とは今日でお別れである。
出発前に3人で記念撮影。
たったの2日間ではあったが、本当に楽しかった!
その中でこんな事があった。
彼女の魅力あるお経やご詠歌を聞いた年配の二組の遍路さんが、一緒に写真を撮らせてくださいとの申し入れがあった。
その人はご詠歌を習って5年ほど経つが、こんなに奇麗で涼やかなご詠歌やお経は初めてだと絶賛。
まるでアイドルを見つめる眼差しだった。
彼女は快く撮影に応じていた。
少し走り、彼女が次に目指す格別寺への別れ道に差し掛かるところでお別れをした。
背負うリュックを計らせてもらうと8kg以上も有った。
納経帳や経本、数珠、線香、ローソクなど、参拝に必要な物を入れる頭陀袋(ずだぶくろ)も3kg以上あり、全部で12kg。
152cmの小柄な体にこの重さを背負っての歩きは、大変な苦行である。
無事に結願成就することを祈る。
別れた後、私たちは44番札所・大寶寺(だいほうじ)に向かった。
大寶寺の大きな山門
その山門に入りきれないくらいの大きな草鞋が奉納されていた。
この石段を登って本堂に礼拝合掌。
次の45番札所・岩屋寺(いわやじ)に向かったが、駐車場手前で、地元の人から止められ、キャンピングカーはこれ以上は入れないと制止された。
その先の民家の軒先が車に当たるから駄目だと言われた。
屋根の軒先に赤い布が付けられ、注意を促していた。
手前の駐車場に入れ山門に向かう。
山門の向こうに急な石段が見える。
この様な急な石段が待ち受けていた。
石段が無い所でも急な坂道が続く。
勾配が急で長い参道は健脚でも20分は掛かると言われ、体力的に厳しい札所である。
我々は30分掛けてゆっくり歩いた為か、足の悪い家内でも大丈夫だった。
参道脇には願い事などを刻み込んだ石仏や地蔵が無数に並んでいる。
しかもこの様な光景が何か所もある。
苔むした中に人の名前が読み取れ、奉納されたことがわかる。
切り立った断崖の中腹にその本堂は有った。
こちらは大師堂
この地は標高は700mあり、地元の人から5日ほど前にも雪が降ったと言われた。
その為か、通りかかった道の脇に紅梅・白梅の花がまだ咲いていた。
今日の巡礼はここまでとし、温泉にゆっくりと入ってから今夜のねぐらに向かった。
出発前に3人で記念撮影。
たったの2日間ではあったが、本当に楽しかった!
その中でこんな事があった。
彼女の魅力あるお経やご詠歌を聞いた年配の二組の遍路さんが、一緒に写真を撮らせてくださいとの申し入れがあった。
その人はご詠歌を習って5年ほど経つが、こんなに奇麗で涼やかなご詠歌やお経は初めてだと絶賛。
まるでアイドルを見つめる眼差しだった。
彼女は快く撮影に応じていた。
少し走り、彼女が次に目指す格別寺への別れ道に差し掛かるところでお別れをした。
背負うリュックを計らせてもらうと8kg以上も有った。
納経帳や経本、数珠、線香、ローソクなど、参拝に必要な物を入れる頭陀袋(ずだぶくろ)も3kg以上あり、全部で12kg。
152cmの小柄な体にこの重さを背負っての歩きは、大変な苦行である。
無事に結願成就することを祈る。
別れた後、私たちは44番札所・大寶寺(だいほうじ)に向かった。
大寶寺の大きな山門
その山門に入りきれないくらいの大きな草鞋が奉納されていた。
この石段を登って本堂に礼拝合掌。
次の45番札所・岩屋寺(いわやじ)に向かったが、駐車場手前で、地元の人から止められ、キャンピングカーはこれ以上は入れないと制止された。
その先の民家の軒先が車に当たるから駄目だと言われた。
屋根の軒先に赤い布が付けられ、注意を促していた。
手前の駐車場に入れ山門に向かう。
山門の向こうに急な石段が見える。
この様な急な石段が待ち受けていた。
石段が無い所でも急な坂道が続く。
勾配が急で長い参道は健脚でも20分は掛かると言われ、体力的に厳しい札所である。
我々は30分掛けてゆっくり歩いた為か、足の悪い家内でも大丈夫だった。
参道脇には願い事などを刻み込んだ石仏や地蔵が無数に並んでいる。
しかもこの様な光景が何か所もある。
苔むした中に人の名前が読み取れ、奉納されたことがわかる。
切り立った断崖の中腹にその本堂は有った。
こちらは大師堂
この地は標高は700mあり、地元の人から5日ほど前にも雪が降ったと言われた。
その為か、通りかかった道の脇に紅梅・白梅の花がまだ咲いていた。
今日の巡礼はここまでとし、温泉にゆっくりと入ってから今夜のねぐらに向かった。