写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019春の車旅・7日目(琵琶湖から若狭湾へ)

2019年04月05日 | 車旅紀行
昨夜は琵琶湖北部でP泊。
朝一番、そこの施設では琵琶湖で獲れた鮮魚などを販売していた。


スジエビはパックを揺らすと飛び跳ねる。
高級魚のモロコも鮮度が良い。
地元の方に食べ方を教わり、スジエビとモロコを購入。


スジエビは煮付、かき揚げ、大豆と一緒に煮るなどが美味しいと言う。
モロコは南蛮漬けが良いと言う。
スジエビは車内で直ぐに甘辛く佃煮風に煮付た。
出来上がりを食べたが、実に美味しい。


ひと仕事終えてからの出立となったが、周辺で立ち寄りたいところも無く、温泉と今夜のP泊先だけを決めて若狭湾に向かった。
急ぐ旅ではないので、運転に疲れたら休憩を取りながらのんびりと走る。
先ずは敦賀を通り、その先の三方五湖で縄文ロマンパークでひと休み。


敷地内には若狭三方縄文博物館、再現された縄文時代の竪穴式住居や福井県海浜自然センター、野鳥観察施設などがある。
遊歩道が整備されていて散歩に最適な環境が作られていた。




隣接する道の駅・三方湖の湖岸で、小さな網で何かを掬っていた。


覗いてみると透き通った細長い小さな魚がバケツに入っていた。
白魚だと教わった。
一度の網振りでこれだけの白魚が獲れていた。
私も掬ってみたかったが、細かい網目のタモを持っていないので断念。


踊り食いが美味しいと試食を進められ噛みしめると、しっかりした歯ごたえと甘みが口に広がった。
生きている白魚は高価で中々食べる機会は無い。


釜揚げしらす、かき揚げも美味しいと勧められ、戴いた。


その後、海浜自然センター前の護岸で弁当を広げ、青空の下ピクニック気分でお昼を戴いた。


夕飯は白魚の釜揚げと甘辛く煮付たスジエビの、カルシュームタップリの二色丼を食べた。
凄く美味しかった。


明日はモロコの南蛮漬けが楽しみである。
久し振りに暖かく穏やかな一日、公園の散歩も気持ち良かった。





.風景写真

四季の風景写真