写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019春の車旅・12日目(札所20番・鶴林寺)

2019年04月10日 | 車旅紀行
「道の駅ひなの里・かつうら」の朝、昨夜からの雨が降り続いていた。
ここへは友人と会う為に来たが、もう一つ目的が有った。
それは美味しいうどんを食べる為だった。
流石に朝からお店は開いていないので、営業するまで待つしかない。
それまでは友人と歓談しながらのんびりと時間を過ごした。
そして、ようやくありつけたうどんです。


私たち夫婦はきつねうどんを食べたが、のど越しが良くきつねも程よい甘辛さで美味しかった。
美味しいとの評判通り、沢山のお客さんで繁盛していた。
偶々分かったのだが、ここのオーナーは私と同じ会社に勤めていて、セカンドライフ(退職)制度を利用して開店したそうだ。
不思議な因縁を感じた。

その後は温泉に向かったが、その途中に20番札所の近くを通る事が分かった。
順番通りに回らなくても良いと教わっていたので、急遽立ち寄る事にした。
雨は止んだが霧がたなびく中でのお参りになった。


私たちの車だけの駐車場


霧の中を100mほど歩いて行く。


山門の向こうも霧で霞んでいる。


山門の両脇は仁王像が守っているが、ここではお寺の名前の由来になっているツルが納められている。




本堂も霧で幻想的な雰囲気が漂う。


その本堂を守る左右の像も鶴である。


納経を戴き温泉に向かったが、この道は21番札所に向かう道でもある。
すれ違いのできな狭い道の連続。
今日は札所巡りの難所の一つをクリアした、有意義な一日になった。


温泉の駐車場は桜の花びらで敷き詰められていた。



昨夜の雨で散らされたようだ。
少し寂しさを感じた。










.風景写真

四季の風景写真