写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019春の車旅・16日目(札所巡り、今日から高知県)

2019年04月14日 | 車旅紀行
四国88ヶ所巡りも今日から高知県で、24番~27番を巡った。。
小雨が降るも傘を出すことも無く、順調にスタート。
最初の24番札所・最御崎寺(ほつみさきじ)への参道は、いきなり石段で歓迎された。
この石段は宿坊への石段で、私達はその脇の坂道を登った。


山門を潜り木立の先の本堂にお参りする。


仏さまに知恵を戴く意味で灯明台にローソクを立て、徳を戴く意味が有るお線香をあげてから合掌拝礼を行う。


ここには石で叩くと鐘の音が響く鐘石が有った。
叩いてみると小さな鐘を叩いた時のような高い金属音がする。
何とも不思議な石だ!


隣接している室戸岬の灯台は2度目の訪問になるが、歩いて2~3分なので足を運んだ。
地球が丸いのが分かる・・・!?


次に訪れた25番札所・津照寺(しんしょうじ)も山門まで急な石段が迎えてくれた。


立派な山門に比較して、本堂は今まで回って来たお寺の中で一番質素で、「これで本堂?」と思うくらいだった。


本堂の中も質素な造りで、他のお寺とはあまりにも違うので驚いた。


次の26番札所・金剛頂寺(こんごうちょうじ)も石段で迎えてくれた。


静かな中に凛とした佇まいを見せてくれた本堂。


接待所が設けられていて、休んでいくように声を掛けられた。


そこでは蒸したサツマイモと手作りの漬物のお接待を戴いた。
更に自分たち用に握られた混ぜご飯のおにぎりも頂いた。
鶏肉、ゴボウ、ニンジン、椎茸などが入った五目ご飯だが、これが大変美味しかった。


そして帰り際には蒸したサツマイモをお土産に頂いた。
地元の方々との楽しい会話と共に、心のこもったお接待を有難く頂戴しました。


次に向かった27番札所・神峯寺(こうのみねじ)では本格的な雨模様になった。
その雨の中、狭く曲がりくねった坂道を対向車が来ないことを祈りながら走った。
縮尺50mのカーナビの画面で、この様になっています。


ここでも急な石段が迎えてくれた。


登った先の本堂は雨で霞んでいた。


階段を上がりここで合掌拝礼


雨はますます強くなり、今日の巡礼はここまでにして、今夜のP泊場所に向かった。
その途中、不思議な光景を目にした。
道路が立ち上がっている。
以前にみた事が有ると、直ぐに思い出した。
久し振りだったのと面白い景色だったので再度立ち寄った。


船を通す為、決まった時間帯はこの様に橋を持ち上げているのだ。
橋の袂に青い信号が点灯しているが、これは舟が通過してよい合図になっている。


この後は今夜のねぐらに向かった。































.風景写真

四季の風景写真