写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2021秋の車旅(30日目)函館で遊ぶ

2021年10月06日 | 車旅紀行

昨夜降っていた雨も上がり、今朝は良い天気だった。

朝食後、早々に豊浦を発ち函館に向かった。

途中のパーキングエリアで蝦夷駒ケ岳を眺めながら休憩したり、その先の公園で一時間近く散歩したりと、ゆっくりと函館に向かった。

函館では高龍寺を訪ねた。

明治32年に建立された寺院で北海道随一の寺院建築である。

山門や本堂に施された彫刻が素晴らしい。

拝観受付所に立ち寄り許可を得てから本堂、開山堂、位牌堂などを観て回った。

内部の写真撮影がOKと掲示されていて、自由に撮れる配慮は良かった。

本堂に施された装飾も圧倒されるばかりであった。

QRコードにスマホをかざすと、画像や文章で詳細に説明してくれる。

最新のテクノロジーを取り込んで、分かり易く解説してくれるのは助かる。

天井絵も見応えが有った。

本堂の素晴らしさは言うまでもないが、安置されていた五百羅漢は見応えが有った。

顔、形、衣類に至るまでそれぞれが違って、見ていて楽しかった。

訪れた時、たまたま掛け軸の虫干しを行っていた。

その為、大広間や廊下に沢山の掛け軸が展示されていた。

歴史の浅い北海道でこれだけの寺院を建立する事が出来たのは、函館が北海道開発の拠点として発展していた証明でもある。

高龍寺を辞退して、次に向かったのは赤レンガ倉庫。

混んでいるのではと心配したが、全くの杞憂だった。

早足で見て周ったが興味を引くものが無く、再度訪問したいと思わなかった。

早々に立ち去り今夜の塒に向かった。

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真