写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2023年・秋の車旅23日目(鮭釣り・ボウズ)

2023年09月27日 | 車旅紀行

夜明けの釣り場、この時間帯が一番釣れるので期待していたが・・・反応は鈍い!!

一緒に竿を出していた友人が、昨日よりも悪いと言う。

休養十分で期待して臨んだが、結果はボウズだった。

粘ってみたが釣れなかった先日の反省から、今日は早々に引き上げ体力温存を図った。

午前中はコインランドリーで洗濯をした。

車旅では洗濯は雨天と決めていたが、鮭釣り中は昼間の時間帯が暇なので天気に関係なく洗濯物の処理をする事が多くなった。

昼食後一休みしてP泊地に隣接しているオホーツクタワーに行った。

この地は冬場にがリンコ号に乗ったり、今まで何回も訪れているがタワー見学は初めてだった。

受付の建物までそこそこの距離が有る為、無料の送迎バスが運行されている。

受付までの長い通路からの眺めも良い!

受付を通してから展望塔に登る。

オホーツクの海が広がっており波止場が要所要所に配置されている。

その波止場には沢山の海鳥がいるようだ!?

望遠レンズで引き寄せると沢山のカモメとウミウが羽を休めていた。

ここの一番の見所は海中展望である。

地下3階に降りると海面下8mの海中が覗けるようになっている。

小さなサバの群れが窓を数回横切るのを見たが、素早過ぎて写真には収められなかった。

それと小さな水槽が並べられ、ちょっとした水族館が設置されている。

この時の客は私達夫婦二人だけだったが、係員が丁寧に説明しながら案内してくれた。

最初に出迎えてくれたのはオオカミ魚!

ホタテを殻ごとかみ砕く剛力の魚だけに、顔つきも迫力があった。

チョウザメには客が餌を与える事も出来る。

丁度クラゲのモグモグタイムに遭遇。

水槽のクラゲを小さな水槽に掬い上げてから、餌をスポイドで吸い上げて投入。

餌はエビなどの甲殻類の幼生だそうだ。

小さな粒々がそれである。

触手を使って捕食し30分ほどで食べ終わるそうだ。

見ている間にも捕食され、クラゲの傘の周りが餌の色で縁取りされていく変化が分かった。

そんなこんなで、時間を過ごした一日でした。

 

 

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真