昨年までの数年間、スズメの数が全国的に少なくなっているとニュースで伝えていた。
確かに何時もの散歩道でも、スズメの大群を見なくなっていた。
群れになって電線に止まったり、水田で餌を啄んだりしている風景が普通だったが、ここ数年はその数がすっかり少なくなっていた。
しかし今年は違っていた。
以前のように散歩道の林にスズメが群れになって飛び交っていた。
この何倍ものスズメが木立にとまっていたが、全体を収めると枯れた林にしか見えないので、少し拡大してみました。
賑やかにさえずる声を聴くのも久し振りで良いものだ！！
眼を田んぼに向けると、そこにはカラスの群れが食事中だった。
これも一部を拡大して撮影。
カラスもスズメと同じく減っていたが復活したようだ。
先日は雉の初見参！！
モグラの活動を示すモグラ塚が、あちらこちらに現れ始めた。
小さな生き物との出会いは春の兆しを感じ、そして私を元気にしてくれる。
あれは何が原因だったのでしょう?
我が家にもここまでの数は居ませんが毎日のように来てます。
糞害もあるのでこの程度が良いかと・・・
特に餌が多い訳でもないのにこれだけ群れて居るのなら、大陸から越冬に渡ってきたミヤマガラスの一群かもしれません。
騎西町のあたりで何度か見たことがあります。
双眼鏡があればクチバシの付き方が不格好なので見分けがつきます。
一時スズメが極端に少なくなり心配していました。
少なくなった原因の情報は見つけていません。
今年は多く見かけられるようになりホッとしています。
でも、これだけの大群が家の周りに集まると間違いなく糞公害になりますね。
カラスが田んぼで静かに餌を啄んでいる風景は威圧感を感じませんが、鳴き声をあげながら群れを成して飛んでいる様は、ちょっと不気味な感じがします。
カラスの大群は冬のこの時期にだけ見かけますので、大陸から飛来したミヤマガラスでしょうね！
判別の為、望遠レンズで拡大撮影に挑戦してみます。
もしミヤマガラスの大群なら、その中にひと回り小ぶりなコクマルガラスというのが僅かに混じることがあります。そしてコクマルガラスの中に「身体の半分が白いカラス」が混じります。
これを見つけるのが楽しみで双眼鏡を覗き、加須のあたりでは何度か見つけたことがあります。
画像は「kenharu 白いカラス」で何枚か検索出来ると思います。