何時もの散歩道は青空が広がり穏やかで快適だった。
二番穂が頭を垂れ黄金色に輝いているが、間もなくトラクターで漉き込まれる運命にある。
隣の田圃は既にトラクターで漉き込まれていた。
全ての田圃がこの様になり、冬の景色に入れ替わるの日も近い。
その先ではもみ殻の燻炭作りをしていた。
構造は簡単で1斗缶の周りに小さな穴を、そして煙突を付ける為の穴を開け、1斗缶に薪を入れ火を点けて周りにもみ殻を被せただけである。
籾殻をゆっくり加熱する事で炭化が進みます。
煙突から静かに上がる煙を見ていると、過ぎる時間もゆっくり進んでいる様に感じる。
この風景は子供の頃田舎で見ていたので、懐かしくて暫く佇んでみていました。
心が癒される時間でした。
こんなに実を付けているのならそのまま漉き込まずも実を収穫したほうがいいと思うのですがどうなんでしょう。
籾も緑肥という事なんですね。
籾の燻炭、地力回復に一役買っているのでしょうね。
二番穂はとても食べられる代物ではありません。
青米以下で、使うとしたら小鳥の餌位かな?
籾殻の燻炭は昔から土壌改良材として使われていますね‼️