写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

マニュアル車でアクセル・ブレーキの踏み間違い事故防止

2019年06月15日 | 車・維持メンテナンス
少し前の話だが、春の車旅の間に軽自動車の車検が切れる為、息子に車検手配を頼んでいたら、「クーラントの液漏れが見つかった」と言う。
特段に驚く内容ではないが、初めてのトラブルだった
乗り始めてから15年も経っており修理と車検費用をつぎ込んでも、これからはトラブルが次々と有りそうな予感がした。
その為、急遽車検を取り止め、廃車する事にした。
次の車は何が良いかと息子に相談すると、思わぬ提案を受けた。
それはマニュアル車に乗り換える話であった。


巷では高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違いによる、暴走事故のニュースが連日報道されている。
踏み間違っても暴走しない為の仕掛けが色々と考えられ、販売もされている。
でも、完全に防止できる装置は無い。
この踏み間違い防止について、息子はマニュアル車が良いと言う。
理由は3つ!!
その一つはマニュアル車ならば、間違ってアクセルを踏み込んでも暴走することは無い。
何故ならばブレーキを踏む時は必ず反射的に左足でクラッチペタルを踏むため、エンジンが吹き上がるだけで暴走はしない。
元警察官の知人もマニュアル時代には、この手の事故は無かったと言う。
二つ目はボケ防止になる。
クラッチを左足で踏み、頻繁にシフトレバーを動かし、アクセルとクラッチのバランスを取りながらの運転は、オートマチック車より頭と体を使って運転するのでボケ防止になると言う。
3つ目は大事故を起こす前に免許返納の判断が出来る。
マニュアル操作がスムーズに出来なくて、エンストなどを起こすようになった時は免許返納を決断する時だと言う。
私はこの話に一理あると思った。
私は息子の提案に乗る事にした。
『老いては子に従え!!』である。
早速スズキのディーラーに行き、マニュアルの試乗車で周辺を一回り。
何十年ぶりかのマニュアル運転だったが「昔取った杵柄」体で覚えた事は忘れていなかった。
予想以上スムーズに運転できた。
次の軽自動車はマニュアル車に決めた。

マニュアル車での踏み間違い防止について異議を唱える人も居るが、皆さんはどのように考えますか?



花しょうぶ

2019年06月12日 | 動物・植物
友人がさいたま市の「染谷花しょうぶ園」を訪れ、その写真をFacebookに載せていたのを見て、私達も今日行ってきた。
8000㎡の敷地に200種2万株の花菖蒲が咲き乱れている景観は見応えが有った。


一部の花はピークを過ぎていたが、咲き終わった花を摘み取るなどの気配りも有り、もう暫くは奇麗な花を鑑賞できそうだ!!


東屋やベンチなどもあり、ゆっくりと眺める事が出来る工夫も嬉しい。


全体を眺めるも良し、近寄って見るも良し!


綺麗な花を咲かせる苦労が、写真入りで紹介されていた。


その作業は2月から花の咲く6月までと、咲き終わってから11月までの1年間の作業内容が列挙されている。


沢山の花を奇麗に咲かせるには、それなりの苦労が有る事を物語っている。

プチ車旅・8日目(キャンピングカー商談会場経由で帰宅)

2019年06月08日 | 車旅紀行
昨夜P泊した「道の駅・おおた」から我が家迄は1時間半余りだが、帰宅したのは18時を回っていた。
真っ直ぐ帰宅しないで我が家の側を素通りし、30分ほど先で開催されていたキャンピングカー商談会場で友人と会っていた為である。
会場には70台ほどのキャンピングカーが展示され、自分に合う車を探す人で賑わっていた。


キャンピングカーの使い方は色々とあるが、分かり易くそれぞれを一言で表した掲示板があった。
皆さんならどのように使われますか?


会場の駐車場に止めた車の中で友人夫妻とランチ戴きながら歓談、今回のプチ車旅を締めくくった。
明日からは普通の生活の戻る。

プチ車旅・7日目(小布施から太田へ)

2019年06月07日 | 車旅紀行
「道の駅・オアシスおぶせ」の朝は小雨で、天気予報通りの梅雨空だった。
今回のプチ車旅で初めて雨。
雨は降ったり止んだりの繰り返しだった。
小布施を発ち途中で温泉に入るなど、休憩を取りながらゆっくりと走る。
軽井沢を通過し曲がりくねった碓氷バイパスを慎重に下った。


霧も出始めフォグランプを点燈して、対向車に注意しながらの走行になった。


一気に帰宅しないで今夜は「道の駅・おおた」でP泊。

プチ車旅・6日目(小布施・お庭ごめん)

2019年06月06日 | 車旅紀行
今朝一番に柏崎港を覗くと、曇り空と風強にも係わらず、釣り人達が竿を出していた。
未使用のアジ釣り用の撒き餌が冷凍庫に残っていたことから私も竿を出したが、釣れたのはコノシロばかりでアジは釣れない。
早々に残りの撒き餌を処分し、釣ったコノシロは欲しい人に差し上げて納竿。
梅雨入り予報も出ていることから帰路につくことにした。
その途中、長野県・小布施で街中を散策した。
ここでは「お庭ごめん」と言う「ひとの庭を通っても良い」文化が有る。
それを「小布施オープンガーデン」制度に創り上げ、そのルールを守れば観光客も自由に個人の庭に入り、見て回る事が出来る。
その数は100軒以上も有り、紹介する冊子、地図で自分好みの庭を選んで回れる。
参加している庭先にはこの様なwelcomeボードが掲げられている。


これ以上は立ち入ってはいけない所には、この様なボードが置かれている。


花の最盛期は過ぎていたが、二階建ての壁にバラが這わされ、まるで絵画でも見ているようだった。


また、花だけではなく色々な置物が配置されていて、それも楽しめる。




ここでは壁にポットを使って演出されている。


庭がバラで埋めつくされている。


訪れた時に庭の手入れされていた住民から、花の手入れ方法などを教わるなどの交流も楽しかった。


お庭ごめんには手入れされた庭を見せてもらうこと以外にもう一つある。
ひとの庭や建物の中を勝手に通り抜け出来るのだ。
しかもこんな所を通って良いのかと思うところが有る。
この右手の狭い通路を通り抜けて良いそうだ。
左の掲示板には小学生に注意を促す掲示板が有るほど狭い。


お店への入り口しか見えないが、ここも通り抜けできる。


暖簾を潜り抜け入るとカフェのカウンターがあり、お客が座っている椅子の後ろの狭い空間を勝手に通り抜けていく。
知らないと、ここが通路とは絶対に思えない。


通り抜けた先のお店も、同じように店内を通り抜け出来るようになっている。


その先には自家焙煎のコーヒーが飲めるカフェが有った。


前の中庭では木漏れ日の下にテーブルと椅子が有り、コーヒーが飲めるようになっている。
そこで私達も一休みしアイスコーヒーを戴いたが、一晩掛けて抽出した水出しコーヒーは、すっきりした味わいで美味しかった。

通り抜けは観光客が興味本位で歩いているだけでなく、住民が普通に利用しているのが凄い。
今回周れたのはほんの一部だけだったが、楽しかった。
機会を見つけて再訪問したいと思った。






.風景写真

四季の風景写真