私たちは辛いこととか、いやなことが何ひとつなく
物事が自分の思い通りにいきさえすれば幸福であると考えがちです。
しかしもっと深い幸福があります。
辛いことや思い通りにいかないこと、
そういった状況こそ人を磨くチャンスです。
そうした状況を経て、
人の気持ちがわかるようになり、
人生の深い味わいを知るようになります。
そして、通常ではみられない幸せというものが存在していることを見抜くのです。
~シスター・鈴木秀子「愛と癒しの366日」~
★画像の花は「山茶花(サザンカ)」★
近所に咲いていました。
☆花言葉・・・「困難に打ち勝つ」「ひたむきな愛」☆
☆★「寒椿」と「山茶花」の違い・・・2008年2月25日★☆
天皇陛下会見「中国側が強く要望」と官房長官(読売新聞) - goo ニュース
羽毛田長官は今月7日と10日、平野官房長官から直接電話を受け、
「強い調子で」特例扱いでの会見の実現を要請された。
この際、官房長官が強調したのは、
〈1〉日中関係は政治的に重要
〈2〉中国政府側が実現を強く望んでいる――の2点だったという。
☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★
この一連の報道に疑問をもちます。
政治的なことはよくわからないのですが、
何故、ルールを無視して、
「特例」扱いにするのか・・・
もし、「特例」として扱うべき事項でしたら、
宮内庁も最初からスムーズに受け入れていると思うのです。
今回、宮内庁の思いとしては、
天皇陛下のご健康状態を考慮しての“1ヶ月ルール”が在ることに、
理解を求めるのみでした。
それに対し、「日中関係は重要だから」の一点張りだった官房長官。
最終的に・・・
「宮内庁も内閣の一翼を占める政府機関である以上、
官房長官の指示には従うべき立場」として、
折れざるを得ない状況となったようです。
そこに無理があるような気がしてなりません。
“1ヶ月ルール”という決まりがあるのですから、
極力、それに従うべきではないのでしょうか。
<1ヶ月ルールとは?>
天皇陛下の外国賓客との会見で希望日が迫って願い出が来ると、
陛下の日程調整に支障をきたし、
繁忙を極める陛下に想定外の不安をおかけするため、
1ヶ月以上前に外務省から願い出をいただくルールを設けている。
天皇陛下のご公務というのは、
祭祀ふくめ、国民の想像以上にお忙しく、
体力を消耗するものだと、聞いたことがあります。
それに加えて、ご高齢であり、
また前立腺がんを患われたご経緯もあります。
前立腺がんの手術後、厳格に運用された「1ヶ月ルール」に対し、
「杓子定規でダメだということで国際親善の意味は正しいのか」と語る鳩山首相。
なにか、どこか、間違っていませんか?
天皇陛下のご健康を第一に考えるべき・・と思えて仕方ありません。
<関連記事>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091213-00000048-san-soci
宮内庁は各国との親善と天皇陛下のご体調を考え、ルールを順守してきた。
今回、「日中関係の重要性」という名目でいとも簡単に破られたことを強く懸念している。
鳩山由紀夫首相は「諸外国と日本との関係をより好転させるため。
政治利用には当たらない」と述べたが、
バックには小沢一郎・民主党幹事長の首相への強い働きかけがあったという。
国の中枢を担う2人の行動は、皇室の国際親善を理解していない証左といえる。
(白浜正三)
(12月15日追記)
<特例会見問題めぐる小沢氏の要旨>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091214-00000609-san-pol
民主党の小沢一郎幹事長が14日に行った記者会見で、
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見に関する発言要旨は次の通り。(続き)
羽毛田長官は今月7日と10日、平野官房長官から直接電話を受け、
「強い調子で」特例扱いでの会見の実現を要請された。
この際、官房長官が強調したのは、
〈1〉日中関係は政治的に重要
〈2〉中国政府側が実現を強く望んでいる――の2点だったという。
☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★
この一連の報道に疑問をもちます。
政治的なことはよくわからないのですが、
何故、ルールを無視して、
「特例」扱いにするのか・・・
もし、「特例」として扱うべき事項でしたら、
宮内庁も最初からスムーズに受け入れていると思うのです。
今回、宮内庁の思いとしては、
天皇陛下のご健康状態を考慮しての“1ヶ月ルール”が在ることに、
理解を求めるのみでした。
それに対し、「日中関係は重要だから」の一点張りだった官房長官。
最終的に・・・
「宮内庁も内閣の一翼を占める政府機関である以上、
官房長官の指示には従うべき立場」として、
折れざるを得ない状況となったようです。
そこに無理があるような気がしてなりません。
“1ヶ月ルール”という決まりがあるのですから、
極力、それに従うべきではないのでしょうか。
<1ヶ月ルールとは?>
天皇陛下の外国賓客との会見で希望日が迫って願い出が来ると、
陛下の日程調整に支障をきたし、
繁忙を極める陛下に想定外の不安をおかけするため、
1ヶ月以上前に外務省から願い出をいただくルールを設けている。
天皇陛下のご公務というのは、
祭祀ふくめ、国民の想像以上にお忙しく、
体力を消耗するものだと、聞いたことがあります。
それに加えて、ご高齢であり、
また前立腺がんを患われたご経緯もあります。
前立腺がんの手術後、厳格に運用された「1ヶ月ルール」に対し、
「杓子定規でダメだということで国際親善の意味は正しいのか」と語る鳩山首相。
なにか、どこか、間違っていませんか?
天皇陛下のご健康を第一に考えるべき・・と思えて仕方ありません。
<関連記事>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091213-00000048-san-soci
宮内庁は各国との親善と天皇陛下のご体調を考え、ルールを順守してきた。
今回、「日中関係の重要性」という名目でいとも簡単に破られたことを強く懸念している。
鳩山由紀夫首相は「諸外国と日本との関係をより好転させるため。
政治利用には当たらない」と述べたが、
バックには小沢一郎・民主党幹事長の首相への強い働きかけがあったという。
国の中枢を担う2人の行動は、皇室の国際親善を理解していない証左といえる。
(白浜正三)
(12月15日追記)
<特例会見問題めぐる小沢氏の要旨>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091214-00000609-san-pol
民主党の小沢一郎幹事長が14日に行った記者会見で、
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見に関する発言要旨は次の通り。(続き)