クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

橘曙覧(たちばなのあけみ)~冬の独楽吟

2013-02-11 | 歳時記

今日は、祝日

いつもと同じ 

朝早くにおきたチット

好きな本を、 何時間もよんでいました

Img_0372_2 もとおりのりなが・・・(かんじ:本居宣長)

「 たのしみは  人も訪(と)ひ来ず  事もなく

     心を入れて  書(ふみ)を見る時 」

今日のチットを よんだかのごとき

このうた(歌)は

のりなが(宣長)のこと、大好きだった

「橘曙覧」のうた。

001 ばくまつ(幕末)の福井県人だった・あけみは、

とてもあたまが良かったけれど

出世はできず、びんぼうでした

でも

あたまが良かったので

まずしいくらしの中に、

ちょっとした・よろこびを 見つけるのが

上手でした

Img_0369 「 たのしみは  紙をひろげてとる筆の

思ひの外に  能くかけし時 」

毎日、

小さな幸せを見出す・あけみ

このタイプのうたを

シリーズ化・しました

まだ、さむく

しずみがちな 2月だけど

(・・クリンも、お家の中に お外のようすに、

  たのしみや よろこびを見つけたいな

って

思います

035 「 たのしみは  空暖かにうち晴れし  春秋の日に 出てありく時 」

Img_6096 「 たのしみは  朝おき出でて  昨日まで  無かりし花の 咲ける見る時 」

Img_0366 「 たのしみは  心をおかぬ友達と  笑ひかたりて 腹をよる時 」

(by独楽吟)

 

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