「クリン家・北陸旅
」、さいしょのほう(訪)問地は、
ふくい(福井)県、
永平寺です
永平寺とは、かまくら時代に 「道元
」が開いた、そうとう(曹洞)宗の
お寺。
きびしい・ぜん(禅)のしゅぎょう(修行)と、
人里はなれた・山中
という、ちょうぜん(超然)
としたイメージが
マッチしたことにより、
たいへん・リスペクトされている
ぜん(禅)宗の
大本山 だそうです。
うちのチット
は、以前、このお寺を見学し、
絵天井の間に 描かれた、
日本画家たちの 花の絵に コウフン
今回は、その中の、「荒木十畝」っていう・お気に入りの日本画家の絵を
見つける
という、
つよい・いし(意志)をもって
永平寺に 来ました
(クリンも、ゴマどうふを買う
という、つよい・いしを もって
永平寺に来てます)
「
・・・しかし、まだ6時過ぎだよ。門前の店も
閉まってるし、
開いてるのかね?永平寺は。」(おにいちゃん)
・・・・・
ふと、よぎる、しんぱい(心配)。。
ここに来る前、ガイドブックと、「加賀温泉郷」のHPなどで
しらべてみたら、
「朝・4時から」って書いてあったから
たぶん
大丈夫なはずですが・・
「8時から」って書いてある・サイトもあったので、
ちょっと
気になって いたのです。。
ぜん(禅)寺の朝は、早い
だから、4時から 開いてるはず
そう信じ、
クリンたちは
入り口に 向かいました
しかし・・・
「しまってるよ
朝・8時開門だって
」
「え~~~」
(入れないじゃん
)
←ショックで、しばし・かたまる。
・・・・・
するとそこに、
お寺の女性(関係者)が
あらわれて、
「・・4時開門だと思って、参拝に見える方が
ずいぶんいらっしゃるんですけど、
どうしてなんでしょうねえ。
8時なんですよ。」
と
困わく(惑)気味に
対応してくださいました。
・・・・・
来てみないとわからないことって、あるものです
すでに、さとりを開いていた
クリンたち(※)も、
これには
少なからず どうよう(動揺)。。
(これはもしや、永平寺に ためされているのでは
)
とか
おもいました。
仕方がないので、けいだい(境内)を 一周することに
しました
(・・・・・
それにしても、
朝の えいへいじって、なんて、すがすがしいんだろう。。)
出家とか、しゅぎょうとかに ふさわしい、きよらかな空気に
みちていて
本当に、
心あらわれるものが あります
(こんなところで、ざぜんを組んだら、クリンも さぞ・こうしょう(高尚)な
にんげんに)
ところが・・
さすがに、夏の朝は、セミのなき声が うるさく
、なんだか
めいそうしても、
しゅう(集)中するのが
むずかしい。。
冬は、さむくて、しかたないだろうし・・
杉林が多いから、春なんて、クリン、花粉しょう(症)
で
くしゃみ・出まくり
「秋しかできないね。しゅぎょう。」 「
10月の8時に来るのがベストだな。」
(その3、「東尋坊でやるべきこと」につづく)