クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

後藤純男展と千葉県立美術館のレストラン

2020-01-30 | アート・文化

もう、

おわってしまった

てんらん(展覧)会 ですが、


 つい・このあいだまで

やっていた、

「日本画家・後藤純男の全貌」

なかなか・よかったです


 ごとうすみお(後藤純男)

いえば、

「院展のボス」

「仏教寺院と中国西域を描いていて、若干・平山郁夫とかぶる」


 という・ていどの

知しき(識)しか

なかったのですが・・


 じっさい「大回顧展」

見て

わかったのは、


 クリンと同じ、千葉出身

で、

お寺さんの子であり

東京美術学校に 2回もおちたけど

あとで

芸大の先生になった


 そして、ふらの(北海道富良野市)

いじゅう(移住)して

しずかに 画ぎょう(業)に

取り組む・・


という、


わりと 

フラットな人なのだ、

ということでした


 晩年のシャシン(写真)とか 見ると

気の良い・おじいちゃま

って 

かんじだし


 ひのはら(日野原重明)先生とも、仲良しだったらしく


それだけで、

性格いいんだな

ってことが、わかります


そして

その 作品は・・


 明るい・光の

すなお(素直)な

作風の

ものが多く


大作以外は

自然と 平易な人のくらしを 描いている


そんな

印しょう(象)


 ・・・今回、もっとも

ステキだな

って 

思ったのは、

昭和29年に 描かれた

灯ともし頃」という 絵で、


田舎のけしき(景色)の中にある、

木造平屋にともる

灯が、

心を ぐぐぐっとしめつける


「きょうしゅう(郷愁)・ここにあり

絵画でした


 びじゅつかん(千葉県立美術館)

は、

千葉駅から モノレール・・

という

へんぴ(辺鄙)な場所に ありましたが、


 来てよかったです


65さい以上は

タダですし


へいせつ(併設)の カフェレストラン

「Shirayuri」

ランチの レベルの高さ

は、

おねだんを かんがえると、

都内の ミュージアムレストランの 

どこよりも、


イケてました


コメント (6)
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