アンリ=ルソーの作品に
スポットを
あてた、
『楽園のカンヴァス』(※原田マハの小説)。
(わりと めずらしい・画家をとりあげたもんだな)
と
クリンは 思いましたが、
お友だちで、アーティストの
ジェマちゃん
いわく、
「あの、横尾忠則も、アンリ・ルソーを理想形とみている。」
のだそうです
・・・・・
よこおただのり、って、
あの、
岡本太郎ばりに、「芸術がバクハツしちゃってる」
おじいちゃん
わりと、ちみつ(緻密)な「宗教画」
のごとき絵
を
描く、
画家のジェマちゃん ですが、
タダノリ(横尾忠則)先生の、
自由かつたつ・天衣むほう(無縫)
な
アーティストだましい(魂)
に
あこがれ、
「横尾先生のお言葉には、私が目指すべき境地が
広がっている」
と、
本を 買ったりしています。
タダノリ先生ご自身は、
「自分の吐いた言葉は排泄物でしかない。言葉は信じられるものなのか、信じられないものなのか、僕にはさっぱりわからない。」
と
おっしゃっていますが、
その おことばには、クリンにも
かんめい(感銘)を与えたもの
が
ありましたので、
ちょっと・ここに、書きのこしておきます
<ばっすい>
「現代は頭のいい人が多過ぎる。だから悩ましい問題に振り回される。アホに問題などない。」
「問題ばかりをテーマにするアートが多い。問題がなきゃ評価されないからだ。」
「他人のルールでなく、自分のルールにしたがうのが、長い目で見れば間違いない。」
「生きにくくしているのは全て自分に固執しているからだ。固執するほど大した自分かどうか考えてみよう。」
「経済を幸・不幸の基準にしている間は、人間の内面は停止したままだ。」
「成功を考えると、その瞬間から保守的になる。」
「美術はどこにでもある。そのどこにでもあるものを発見するのが美術だ。」
「芸術に目的があるとすれば、人間の精神を生まれながらの融通無碍(ゆうずうむげ)な状態に戻すことだと思う。」
「芸術よ、お前はそんなにエライのか。」
「過去の悩み、苦しみ、迷いは『今』ほとんど解決している。時間が解決してくれたのだ。そう思えばたった『今』の問題も、未来から振り返ればすべて解決済みということになる。」
(・・・・な、な、な、なんという
しゅぎょく(珠玉))
「考えるな」「アホになれ」「肉体を脳化せよ」「なんでも楽しめ」
そういう
タダノリ先生の
お言葉に
かんか(感化)されて、
ジェマちゃんは、こないだ、「羽生結弦マリオネット」
を
せいさく(制作)したに ちがいない
クリンは 気づきました
タダノリ先生は、
「美術界よりも 自分の世界が大事です。」
「時には無責任になることも必要だ。絵なんてぼくは責任取ったことがないね。」
とも
おっしゃっています。。
いつも、マジメすぎる・クリンは、
(この考え方も、大事かもなあ・・)
と
思いました。
ですので
2020年は、アホになってみたい
と
おもいます