大人の・むね(胸)キュン
れんあい(恋愛)小説
だった、
『マチネの終わりに』。(平野啓一郎著)
どくしょ(読書)で
心のうるおい(潤い)を チャージした
クリンでした
が、
しん(親)友・チット
は、
「全体的に良いストーリーだったけど、気に入らないところが ある。」
と
いちゃもんを つけています
「・・・どこってさあ、
パリの
レストランで、ふたりがデートするシーンよ。
ドレスアップしてきた
彼女を見て、
38歳の彼が、40歳の彼女を
(改めてみると、三十代半ばと言われても 納得しそう。)
と
感嘆する場面、あるでしょ?
そんなの、ぜんっぜん、うれしくない
たった
5歳若く見えるだけなんて、
普通じゃん
誰だって、
メイクと服で そのくらいは 実現できるわ
40歳だったら・・
32歳くらいに見られないと、私だったら 屈辱を感じる
私はね、クリン・・。
50歳になったときに、35歳に見えることを
目ざして、
今、努力しているのよ
それだけじゃない
60歳になったときには、20代に見えるよう、そのまま努力を継続するつもり」
と
声高らかに、
チットは せん(宣)言しました。
「・・・・お、大きな声、出さないでよ
近所にきこえたら
はずかしくて、クリン、外歩けない」
・・・・・
みなさまに おかれましても、
この話は、
きかなかったことに してくださいませ
しょひょう(書評)を つづけます・・。