クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

東洋文庫ミュージアム感想&カフェ

2012-10-11 | まち歩き

「研修に行って来る」

と、言って

チットは出かけていきました

去年リニューアルオープンした、

Img_8819 「東洋文庫」へ(すごくキレイ)

http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/

東洋ぶんこは、

「駒込は、六義園」の

向かいにたつ、

私立のとしょかん(図書館)で

日本初・日本一大きな

東洋史料のホウコ(宝庫)

225pxhisaya_iwasaki 「三菱」の三代目、いわさきひさや(岩崎久弥)が たてました

中は

ひさやが70億円で買った

「モリソン文庫」が さんざめく、

「知の殿堂」

Img_8829 「日本にもこんなのあったんだね」って

かんどうします

こちらのミュージアムでは

今、

Img_8861 「教科書でたゾ!」っていう企画てん(展)が ひらかれており、

Img_8862 日本史、世界史の 有名じけん(事件)や

有名史料を

たくさんならべて

Img_8837 <小右記>

Img_8854 <永楽大典>

Img_8853 <御成敗式目>

れきしにくわしい人たちに

思い出させ、

かたらせるのを

ねらっています

Img_8852 (デジタル化も:ビゴーの風刺画)

(例文)

「高句麗好太王碑の拓本、けっこうでかいね!」

Img_8826

「見て!科挙の答案だって

この人、主席合格してる。『受験のお守りに撮影してください』だって~

Img_8847

また、

マルコ=ポーロの「東方見聞録」が

お宝として、

うやうやしくテンジ(展示)されてたり

Img_8874 ジブン好みの「シルクロード遷画絵はがき」を作るサービスがあったり、

ミュージアムショップに

Img_8857 「本と知の神、魁星」のしおりが売られていたり、

学問をダイジにし、

学問をダイジにする人を

守ってくれようとする、

そんな力づよさを

たたえる、すばらしいしせつです

Img_8859 「併設レストラン」のおこわも、力づよい

<文庫ランチ:マリー・アントワネット(限定10食)>

Img_8860 「三菱傘下の小岩井農場」のレストランなので、デザートはチーズケーキ

「ランチメニュー、Img_8872

 ザビエルセット・マルコポーロセット・プチャーチンセット・・・」

・・・・

れきしロマンを かんじます

まさに

身をやしない、

心をやしなう

文京区ならではのオアシスだったのです

*チットの注書き

・六義園とのセット券がお得でした。

・ミュージアムはガラガラ、レストランは開店同時に満席。

 

 

 

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スポーツテスト・今昔

2012-10-08 | スポーツ

今日は、体育の日

<反復横とび>

Img_8783 (すととっ

(すととっ) Img_8785

クリンの時代に

行われていた、スポーツテストの内容は

今や、ないようなものも

あるとは言え、

やっぱり

昔の「実施種目」に こだわって

Img_7608 クリンはがんばります

Img_8787 <斜め懸垂(※もうない)>

Img_8786 <垂直跳び(※もうない)>

Img_8799 <立位体前屈(※もうない)>

Img_8806 「20センチ!」<背筋測定(※もうない)>

はあ~。。しんどー。

でも、

うんどうって、気もちいい・・    Img_8776

 

 

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パリ土産~アンジェリーナのマロンクリームペースト

2012-10-07 | 食・レシピ

絵がうまい、お友だちのジェマちゃんから

パリの めずらしいおみやげが

クリン家に もたらされました

その・ふれこみは、

Img_8779 「美味しい絵の具」

・・・・

パリが

「芸術と、食の都」ってことは、知ってるけど、

えのぐがおいしい、って

どういうことだろう?

(なめてみよ)

Img_8780 (ずびび)

こ、これは・・

クリ(栗)の味では  Img_8781

チットに、

絵の具にかかれた文字をよんでもらうと、

「アンジェリーナ(ANGELINA)」

かいてあるでは ありませんか

アンジェリーナ・・

それは、

320x320_rect_4345339  クリン家でもっとも、ひょうか(評価)の高い

モンブランをつくるお店・・

秋になると

かわずにはいられなくなる

あの、モンブランのお店・・

この、チューブに入っていたのは、

Angelina1 「アンジェリーナのマロンペースト」だったのです

(日本未発売)

・・・・

パリの人たちは、

このマロンペーストを

やいたフランスパンにつけたりして

秋を味わっている・そうです

(※パン屋へ急ぐ)

さっそく・クリンも

Img_8778 パリの秋を しぼりださねば

 

 

 

 

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リヒテンシュタイン展~感想、食事、混雑状況

2012-10-04 | アート・文化

今週、六本木ではじまった

「リヒテンシュタイン~華麗なる公爵家の秘宝~展」

Img_8749 <国立新美術館>

ヨーロッパ・バロックの

王道みたいな、

品良く、

はなやかな コレクションで、

あつめたのは

Img_8736 オーストリア・ハプスブルグ家の「重臣」、

リヒテンシュタイン家

オーストリアとスイスの間の

「牧歌的」な小国のくせに

Img_8742 こんな、面がまえの「子ども貴族」がいたんだ・・

気おされたクリンでしたが、

このお方は

「公爵家お気に入りの画家」、ルーベンスの

むすめのクララでした

コレクションは、

ふだん

ウィーンの「夏の離宮」におさまっているそうで、

Img_8757 今回は、とくべつに

そのようすを さいげん(再現)した

「バロック・サロン」というおへや(展示室)が

見どころです

http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/

そこにならんだ

絵や

家具や

ちょうど(調度)品を 見ていると

 Img_8758 とても ゆうが(優雅)な 気分です

大きな・てんらん会にしては

どういうわけか

人が少なく、

人だかりで見えにくい絵が 

ひとつもなかったことも

ゆうがなキブンを 作りました

Img_8750 いつも・まんいん(満員)の

地下のレストランも、

ガラガラで かたすかし・・

(※展覧会コラボメニューは、 ウィーンのシチューに、スイスのグリエールチーズがかかった、ミートボールのバターライス添え

さて、

てんらん会の絵はというと、

どこか

「ルーブル美術館の絵」みたいな トーンです

「風景」や

「神話」をえがいた名作も いいのですが、

「肖像画」に、

Img_8738_2 これぞてものが、あります

(↑リヒテンシュタイン候女・マリーちゃん、2才)

(↓虹の女神としてのカロリーネ=リヒテンシュタイン侯爵夫人)

Img_8740 全体に、

なんか、かわいい

Img_8741 (←キューピッドとしゃぼん玉)

グッズも、

・今田美奈子さんの「侯爵家の焼き菓子」や

・池田理代子先生の「書き下ろし漫画」や

・牛田智大くんの「公式テーマソングCD」

など

かわいくて

カクチョウ(格調)が高く、

育ちのよい、女子にお似合いだなって

クリン、おもいました

Img_8754 (←育ちのいい女子代表

 

 

 

 

 

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東京駅構想

2012-10-04 | ニュース

Img_8674

「東京駅が、

 完成した時の 色とかたちに よみがえりました。・・」 (JR東日本CM)

大正3年、

「東洋一の大停車場」として・できた

とうきょうえき(東京駅)

Img_8744 <綱島亀吉の彩色石版画(大正7年)>

太平洋せんそうで

こわされた・やね(屋根)を中心に

当時のすがたに

ふく(復)元されました。

Img_8633 古いものが、どんどん・なくなる昨今、

ちょっと・うれしい ニュースです

その、レンガ造りの

クラシカルな たたずまいと、Img_8634

ステーションホテルは、

うちのチットも 気に入ってたはず・・

ねえねえ、

 ほてる、見に行くつもりでしょ?」

おみやげ・ねらいで、

クリンはききました。

しかし、チットは

「混んでる場所はやだ。

 スカイツリーもそうだけど、

 落ち着いてからでいいわ~。

そっけないです

Img_8746 (着工当時の写真)

明治39年、

「鉄道国有法・公布」のさい、

「鉄道院」は

ももやま・ようしき(桃山様式)の

ごてん(御殿)造りの 駅を

こうそう(構想)したそうです

でも、

てんのう(天皇)が、

「ステーションのごときは、外国式がいい」

って言ったので、

アムステルダム中央駅を まねすることにしました

Img_8745 「開業式典も、日露戦争の

青島総攻撃の司令官凱旋と セットにしたから、

かなり大々的だったみたいで、

今と昔じゃ、

駅の存在意義も 全然、ちがうよね。」

という 

チットは、

もも山ごてんの 駅に

きょうみ・シンシンのようです

(・・・ステーションホテル、

 当分、行かないみたいだな。)

あきらめたクリンが、

ふと、パソコンを見ると、そこには

<ビューカード・エントリー画面>

Img_8675 ・・・・行く気、まんまんじゃん。

 

 

 

 

 

 

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吉祥寺のガレット屋~うさぎ館(カフェ・ドゥ・リエーブル)

2012-10-03 | 食・レシピ

「ドナテロウズ」の閉店で かなしんでいる

あなたに、

クリンが 「吉祥寺・すてきカフェ情報」を

おしえます

クリンがすすめる、店の名は

「うさぎ館」

Img_7659 「井の頭公園」外れにある、ガレットやさんです

こうえんは、

「吉祥寺と三鷹」の間にありますが、

みたかよりの

あまり・人が来ない、森の中にある

ガラスばりの一軒家で、

「うさぎ館」

という 

かわいい名前で えいぎょう中

店の前には、うさぎ店長がいます→ Img_7658

(本当の名は、「カフェ・ドゥ・リエーブル)

なにかと

うさぎが、テーマです。Img_7657

この、メルヘンなお店の売りものは

そば粉のクレープ、「ガレット」です。

Img_7656 日本でも、だいぶ・定ちゃく(着)した、ガレットですが、

いがいと

当たり外れのある 食べもので

クリンたち、

(そんな・たいしたことないや)

って

思っていました

でも、ここのお店の

皮・バリバリッ

なかみ・ジューシーな ガレット食べてみて

Img_7655  (おいしい)ってことが わかりました

(なかみは、手前:魚介のクリーム煮、奥:トマトときのこ)

おすすめは、

えらべるスープ・ガレットセット(1150円)

コーヒーもつけると、ちょっと高いですが、

ていねいなつくりの

にんじんのポタージュをのむと

これでいいや と思えます。

Img_7654 (←手前はガスパチョ)

デザートクレープも 

「小麦粉シリーズ」で、てんかいしてて、

いちばん人気は

もっちりとした、

Img_8285 ブラウンシュガー・塩バタークレープ(バニラアイスのせ)のようです。

これらを求めて

へんぴな場所にあるにもかかわらず

ランチと

3時いこう(以降)は

女子がたえません。

でも、

1時半~3時の間は、

ガラガラで

ゆっくりできるので、

Img_8557 クリンも、たま(多摩)から、女子会のため、向かうことも

なにしろ

森の中にいると、

 Img_7660 なぜかおちつく・クリンなのです

 

 

 

 

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依田洋一朗の失われたアメリカと、吉祥寺・ドナテロウズの閉店

2012-10-02 | 日記・エッセイ・コラム

20世紀のアメリカをえがいた

画家として、

エドワード=ホッパー

とりあげた クリンですが、

「同じように

 アメリカの街を愛し、

 さらに後発の者として 

 失われゆく・街の景色を 描き続けた 

 現代の画家がいる」

そして、

「ちょうど・今、三鷹で展覧会をやっている。」

ききつけました

Flyer 画家の名は、よだ・よういちろう(かんじ:依田洋一朗)。

ずっと、アメリカでそだった

40さいです

よださんは

ニューヨークの古いビルや、

ホテルや、

シアターや、 

レストランや、 

ゆうえん地や、

そこにあった、活気が 

好きだったけど、

ニューヨークの 「新陳代謝」は はげしくて

それらはどんどん

失われてしまった

(・・・たてものが こわされても

 その場所がもってた 記憶をのこすんだ

そう、かんがえて、

コツコツ・かいてきたらしい

Img_8718 そこには、やはり 大人の夜も ありました。

「ホッパーの絵や

 ジャクソン=ポロックの絵に通じるね。

 ニューヨークって、こういう街なんだろうね。」(チット)

・・・・

よくわからないけど、

このまちには、

なんとなく

みんながかんじる

ひんやりかん(感)や、ただよってるかん(感)が 

Img_8605 あるにちがいありません

http://mitaka.jpn.org/ticket/120825g/

さて、

ギャラリーのある・みたか(三鷹)と、おとなりの「吉祥寺」の間には、

この辺の人々が

こよなくあいする、

「井の頭公園」があります

Img_6061 (お池のこうえん)

「吉祥寺」は

若い人が 

青春の思い出をつくったり、

シニア世代が 

幸せにくらしたりする町ですが、

その人たちが 行き来した

「公園入り口階段」わきに、

Img_6067 すてきな きっさ(喫茶)店があったのを

ごぞんじの人も いらっしゃるかと思います。

こうえんの 

あふれるみどりを目の前に

ちょっと古びて、居心地はよく、

もったりした、バナナケーキ

250円のブレンドコーヒー、などなど

ゆめがあふれる お店でしたが、

少し前に・とりこわされてしまいました・・  320x320_rect_12816589

子どものころ、

おおしまゆみこ(かんじ:大島由美子)先生の

まんがのファンで、

この店に

「吉祥寺なるもの」を見つけて・気に入っていたチットは

ひどく・がっかりしています

(あ~あ・・)

Img_8723 そりゃ・おちこむよね。

「あのお店は

 お客さんたちにとって 『とっておき!』の店だった。

 みんなが思い思いの時をすごしてるはずの店だった。」(チット)

・・・・

よださんの絵じゃないけど、

きおくが、「場所」を

つくるらしい。

きちじょうじは 行ったことないけど、

クリンだって、Img_8727

この、いつもとおる こった川のけしきが、

かわったり、こわされたら

Img_8726 やだよ・・

 

 

 

 

 

 

 

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クリン名画館・18~エドワード=ホッパーの描くアメリカ

2012-10-01 | クリン名画館

「ハードボイルド小説」にしたしみ、

アメリカの

とかい(都会)の人々に

きょうみ(興味)を もちはじめた、

クリン

Img_8722 ウィットにとんだ、会話。

さびしい・男と女。

たしなみとしての、バー 

時に、ギャングなど。

そこには

「クールな光と、深い闇」が 

そんざいするようです

そんな・当地の ようそう(様相)を

次々・切りとり 色つけたのが、

「アメリカン・モダニズムの巨匠」、

エドワード=ホッパーです

510x278x11d34e5ed3e8120b8369b728 <代表作:ナイトホークス(1942年) >

20世紀・前半にかつやくした ホッパーは、

アメリカのまち(都市)が 

もっとも・みりょく(魅力)的だった

20世紀・前半を

たくさん えがきました。

 

550x434x80ad6d91e3d6cb0ce93247e1 その夜のふうけいは、どこにでも・ありながら

575x408x1551d083364fdfdc2c78c00d 人々の心をなでる ものでした。

本人は、

「アメリカン・シーンの画家という区分に入れられるのは

 我慢ならない」

とか

言ってたみたいですが、

アメリカ人たちは

画家のかいた、

アメリカン・シーンの

あたたかみや

うすらさむさが、

お気に入りです

575x420xd6614634f786b0991e62dffe モダン・アメリカ小せつ(説)に出てくる、

ホワイトカラーの主人公たちは、

こんなオフィスに いそうです。

664x416x6d7904043a506925ddaeedbf マーロウたちも、いそうです

そして、夜のオフィスの

でんき(電気)の明かりと

500x428x132081687922bb98e4c55c3b この・くうきょかん(空虚感)・・

夜の絵は

どの絵も

なにかしら、しずかです。

えいきょうを受けたクリンは、

しずかに たそがれてみました。

Img_8721 いざよい(十六夜)のたま(多摩)にて

 

 

 

 

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