クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

レトロ洋菓子を探して・2~ビスカウト

2016-02-09 | グルメ

 「ねえ、チット!ジェマちゃん、ヨコハマ以来、『レトロ洋菓子ブーム』 らしいよ

と 

おしえたら、

 「そのブームは、私にも来てる」と言って、チットは 

ヨコハマのビスケットを

出してきました。

 「ビスカウト」です (名前からしてレトロ。)

 (包装紙も、文明開化 →)

 ポルトガルご(語)で、「ビスケット」をあらわす・このおかし(菓子)は、

 「西洋菓子・発祥地」にたつ、「馬車道十番館」で、昭和42年の

そうぎょう(創業)当初から

売られている、

クリームサンド・ビスケット

 ガス灯が、こくいん(刻印)された、ヨコハマ・きわまりない

デザイン

 ピーナッツ・レモン・チョコレートの、3つのそぼく(素朴)な

サクサク味

 その、高級かん(感)から、おみやげというよりは、

おつかいものとして、

市民の間で

やりとりされて きたらしい


しかし、

ヨコハマ市民のジェマちゃんは

 「ビスカウトなんてお菓子、全然知らなかった~。」

言いました。


 「ジェマちゃんと、クリンだけじゃ 心もとない 私も一緒にやるわ!

昔懐かし・洋菓子探し」(チット)


「うん!ジェマちゃんに 伝えとく」  (つづく)






 

 

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レトロ洋菓子を探して・1

2016-02-08 | グルメ


( 外、さむそう・・・。

 まだ、あと1回くらいは、ゆき(雪)ふるよね。。

花ふんも

とびはじめているし、

しばらく 

お外に行けないな・・。

 早く、春にならないかな・・。)


 春になったら、クリンは チットやジェマちゃんと、

またいっしょに

ヨコハマに行く

そして、おさんぽして

お花見して

おかし(菓子)を買う


(そうだ!

 ジェマちゃんと、日取りを打ち合わせよう


<返信

 「お菓子といえば、横浜以来、私的にレトロ菓子ブームみたいで、

池袋にある大正時代からつづくパン屋兼洋菓子店

『タカセ』が 気になってる。

クッキーにドレンチェリーとかつけちゃうやつ。

食べたことある?

今度クッキーの詰めあわせ買おうかと。

東郷青児デザインの缶がお目当て

お店のサイト見たら、

バタークリームケーキとかのデザインが

昔なつかしで 良い感じ

レトロブームだわ。。

今度行かない?」

さそわれました。


 ありあけ・ハーバー以来、ジェマちゃんは 昔食べた、「懐かしの昭和お菓子」を

思い出し、

いろいろ 

しらべているらしい。


    「行く行く」   (つづく)










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羽生君が殿様になる映画~伊達重村との共通点

2016-02-07 | フィギュアスケート

 2・3日前、クリンのあいする ゆづ(羽生結弦選手)が、

時代げき(劇)映画に 出えん(演)した、

というニュースが

ネットでながれました

役柄は

「仙台藩主・伊達重村

つまり、とのさまです

 映画は、江戸時代後期、ぼつらく(没落)のいっと(一途)をたどる

宿場町の有力者が、

地元の安定収入を 

つくりだすために、

はん(藩)が 

しきんぐり(資金繰り)に困るタイミングを

見計らって

しきん(資金)を用立て、

その利息をえ(得)る

という

実話にもとづいた、立志伝

http://tono-gozaru.jp/

 

主人公は、商人で、

阿部サダヲさんが えんじます

 羽生くんは、どこで出てくるのか?というと、

おそらく、ラストシーン。

 

ことを成しとげ、

さらに、村のはってん(発展)に

きよ(寄与)しようと、

身代をけずって

がんばりつづける 商人を、

一目見ようと、

「伊達の殿様」が「おな~り~

のところで、

チラッと出てくるのだと よそう(予想)します。

 

 原作によると、「ときの藩主は、伊達重村。

名君らしいふるまいを好んだ。

和歌をよくする書の達人で、

数年前、

仙台の牢獄に罪人が一人もいなくなったときには、

わらべのごとく手をたたいて歓び、

町方の役人に 

酒肴をふるまったこともある。

という

 なかなか、とく(徳)のあるとのさまが、

羽生くんの役柄で、

さいごに、

商人の家で 3行の書をしたため、

そのほうらは酒屋であろう。

 これをもって、酒銘とせよ。」

と言って、

去っていく。

というシーンがあります。

 

「霜夜、寒月、春風」と

名づけられた このお酒は、

その後、

とぶように売れましたとさ

 

 しらべてみると、だて・しげむら(伊達重村)は、

15さいで 

仙台はん(藩)主になって以来、

「大飢饉」の後始末におわれ

ありとあらゆる・きんさく(金策)を

こうじなければ・ならなかった、

苦労お上

 

 その辞世の句は、「 あけ暮に おもふもくるし 国民と

ともにあそはん 世をねがふ身は 」

だそうです。。

 

若くして、トップに立ち、

災害で ひへい(疲弊)した

東北を 背負いつづける

とおとい・身。

 「イメージとしては、羽生君に合ってるかも。」と、

うちのチットが 言いました。

 

・・・・・

ゆづに

和服が似合うのは、

かくにん(確認)ずみですが、

チョンマゲの 大名すがた(姿)は

なお・きちょう(貴重)

「ぜったい・見に行きたいよね」  「必ず見るぞ

 「でも、東北で企画せい(製)作だって!

万が一、東京でやらなかったら、どうしよう・・」 「お兄ちゃんが仙台に連れて行く

 

 

 

 

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笹乃雪の白いランチ

2016-02-06 | グルメ

 約・3週間前に、東京にふったゆき(雪)

信じられないかも

しれませんが、

たま(多摩)には

まだ、その時のゆき(雪)が

のこっています


と、かいたところで

チットが 

口をはさみました

 「上野の近くにも、あったよ笹乃雪

「江戸時代から、ずっとあるんだよ!

 あんかけ豆富に、ゴマ豆富、冷奴、飛龍頭、うずみ豆富と、

真っ白づくし

 デザートも、淡雪かんで、あくまで白い!

あっ!

 あんかけ豆富が、2椀来るのは、「美味しすぎて、宮様がおかわりを所望したことに由来」ね!

 中庭の日本庭園といい、下足番のおじさんといい、

老舗感がすごい豆腐料理店だったわ

個室が

また、よくて~・・

 正岡子規も、ひいきにしてたんだよ 美しき~、根岸の春や 

ささのゆき~」 (チット談)



    「・・・・・・・・・。」 






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ワイン展~感想

2016-02-05 | アート・文化

 よく(翌)日、ミニクリンは、さっそく・上野に 同行しました

 チットちゃんが、知り合いから けん(券)をもらったので、

「ワイン展」に

行くためです

(のめないクリンは、お留守番)  「・・・・・。」


 「ちょっとしたセミナーとかは、のぞいたことあるけど、

国立科学博物館で

わざわざ、

ワインの展覧会を

やるとはね~。」


 「ワイン展」は、会場を広く使って、ワインのれきし(歴史)や 品しゅ(種)、

つくり方などを

てんじ(展示)していて、

 かなり、プロっぽい内容 まるで、「ソムリエ養成学校」の 

じゅぎょう(授業)のようでした。

 ミニクリンは、ここで、ワインだる(樽)の かくはん(攪拌)や、

ブドウつぶし・たいけん(体験)を しました 

 一方、チットちゃんは、そんな、うら(裏)方・知しき(識)よりも、

 しいん(試飲)とか、買い物とか、高級ワインのボトルとかに 

コウフンしており

「沈没船から 見つかった。」

という

船底ワインでさえ、

「どんな味がするんだろう??」

きょうみ・しんしんに

のみたがっていました

 (オーストリア旅行で訪れたホイリゲの写真を 偶然見つけて、さらに コウフン


 そんな、ワイナリー訪問みたいな、今回の「ワイン展」でしたが、

 いちばん・さいごに てんじ(展示)されている、「シャトー・ムートン・ロートシルト」

アートラベルは、

のまない人でも

ちょっといいな 

と 思うはずです。

 そこにあつめられた、何十年分もの フランス・ワインボトルのラベルは、

すべて

ちょっとした・イラストなのですが、

だれもが知る

有名画家たちが

描いたものなので、

目をひくのです

 

 ピカソ、ミロ、シャガール、ローランサン、ダリ、カンディンスキー、

バルテュス、ウォーホル、キース=ヘリング

etc・・・

 

そうそうたる・メンバーに

オーダーした、

毎年 ことなる

アートラベル。。

 

「あれは、お宝だわ

チットちゃんも 言ってました ←お土産はホットワインキット

 

 






 

 

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ミニクリンの、カマ散歩

2016-02-03 | ミニクリンの狭場

 「あ~ たのしかった~

いつもは、

クリンちゃんが主役の「歴史散歩」 

 ミニクリンが たんどく(単独)で 代行したのは、

はじめての けいけん(経験)でした 

 

 

「鶴岡八幡宮、くわしく見て思ったけど、

 これからは

 鎌倉の歴史というテーマで

 散策しなおすと、

 色々な視点が生まれて おもしろそうだね!

 ハマ散歩に続き、『カマ散歩』も

 本格的にやってみっか

チットちゃんが いいました。

 「やりたい


・・・それなら、

 ミニクリンを連れてってあげるけど、

 もう少し、

 大きな声を出せるようにしないとね。」(チット)


 「うん!わかった!」 (くるくる・・)

「がんばって、声張るーーー」   「わっ!」


 

 

 



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イワタコーヒーのホットケーキ~平日の待ち時間

2016-02-03 | グルメ

かまくら(鎌倉)から 

かえる前に よった

 小町通り・入り口の 「イワタ珈琲店」

駅から近く、

かつ

名物があることから、

こちらの きっさ(喫茶)店は

いつも 人でいっぱい

 50年以上・かわらぬレシピで やきあげているという

ホットケーキを食べようと、

今日も 

かん(観)光客が

つめかけています

 平日でも、午後の行列は ひっし(必至)ですが、

お店には

いがいと 奥行きがあり、

待ち人数のわりに

回てん(転)が はやいので

 自分たちの前に、3組まっていても、15分くらいしか またされません


しかも、

まってる間に

ホットケーキを やいておいてくれるので、

 ちゃく(着)席して、のみものを注文して・まもなく、食べることができます


お店は、

 おおぜいのお客さんが話していても、声がひびかない・こうぞう(構造)に

なってるみたいで

うるさくないし、

 ホットケーキは、1枚が3センチ強 と、ぶあつくて、

それが

2だん(段)がさねだから

食べるのに 

時間がかかるし、

ふつうにしていて、

ゆっくり すごすことができます


ただ・・・

 ホットケーキの あつみのわりには、バターのりょう(量)が

少ないので、

メープルシロップを

多めにかけることになり

「メープルシロップ・不要論者」

チットは

ちょっぴり・フマン気。。


 このお店、文豪も通ったって言うけど、

 もし食べてたとしたら、川端康成はともかく、大佛次郎には

足りないんじゃないかな?

このバター量は。」

かって(勝手)に 

こじつけていました












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豊島屋の定休日に、銘菓「段葛」を買う。

2016-02-02 | グルメ

 カマキン(神奈川県立近代美術館・鎌倉館)、

 つるがおか・はちまん(鶴岡八幡)宮、

 ぼたんえん(園)と、

 けい(境)内を ていねいに見回った、ミニクリン一行

 

そんなにあちこち・行かなくても、

 けっこう ここだけで いっぱい・見るところがあって、

 これ以上は、どこにも行けない・時間たい(帯)に

なってしまいました。

あとは、若宮大路のお店をのぞき おみやげを買って、

 小町通りで お茶すれば、「基本コース」は まんきつです

 

 「お土産といったら、やっぱ・『豊島屋』だよね~

初心者ミニクリンは、

 「鳩サブレ」で 有名な、おかし(菓子)屋さんに 直行しました

 

しかし・・・・

 <豊島屋本店、水曜日・定休>

  「ええええーーーー! 

 

・・・・・・


かまくらを 代表する、

さいじゅうよう(最重要)なお店が、

今時、

きっかり 週一で休むなんて、

 そんなの、ありー

 

 「鎌倉駅」と「鶴岡八幡宮」の間にある、としまや・本店は、

ハトサブレだけでなく、

 かまくらの名所や、四季をかたどった、

気のきいた・おかし(菓子)が

たくさんあるので、

チットたちも

たのしみにしていました。。

 

・・・・・

 残念だね~。

 でも、鳩サブレだけなら、

 駅前で買えるから、そっち行こう。」 (チット)



<そして、その夜>


「ただいま~。」

 「クリンちゃん、ごめん としまやが休みで・・。これ、、せめてもの、ハトサブレ。」


「あ、あれっ 

 こ・これは、『豊島屋・銘菓、段葛』では

 (※「だんかずら(段葛」とは、この路のことで、

豊島屋では、

それをかたどったお菓子を作ってます。

 春夏秋冬で上にのってるものが異なり、今は冬なので、雪の結晶


「な・なんで、ここに

「しんじゅく(新宿)の小田急デパートで買ったの。」

 「ミニクリンも、いかが?」

 

 

 

 

 

 

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おもしろい中国ドラマ「宮廷の諍い女」

2016-02-01 | テレビ番組

 「鶴岡八幡宮」のぼたん園で、かれい(華麗)に咲きほこる花と、

中国伝来の

奇石のゆう(融)合を 

見ていたチットが、

 ふと、今・はまっている、中国ドラマの話を しはじめました。

「宮廷の諍い女(いさかいめ)」です 

 

 

中国・清王朝、

ようせいてい(雍正帝)の

後宮を 描いた

歴史ドラマ

「宮廷の諍い女」は、

 まさに この花のように 美しく・ごうか(豪華)な美女たちが、

プライドと

生きのこりをかけて争う

日本で言うところの 「大奥」もの。 

 初め、タイトルだけで、見る気・ゼロだった うちのチットは、

たまたま・深夜、テレビで一話見て、 

 以来、ドハマリしました

 

かんたんに せつめいすると、

 美しく・やさしく・かしこい主人公が、

数々のてき(敵)に 

おとしいれられ

数々のつらいナミダを 

流しながらも

一歩一歩、後宮のかいだん(階段)をのぼり、 

 ついには、ちょう(頂)天に立つ という、よくある話なのですが、

 なにしろ、ストーリーてんかい(展開)が たくみで、

甘辛バランスが

せつみょう(絶妙)で、

セリフが 計算されてて

女ゆう(優)が美人

という、

 ゆるいところが ひとつもない、ハイレベルなドラマなのです


 うちのチットは、しごとで 朝が早く、

夜11時からはじまる 

 ドラマなんて

見ている場合では

ないのですが、

 このドラマだけは、がんばって 夜ふかしして 見ています

 

 「前半・最大の敵」である かひ(華妃)が、

失きゃく(脚)するシーンを

たまたま ねてしまい

見そこねたチットは、

以来、

夜11時に 

めざましをセットするようになりました


 全76話中、現在、のこり6話。。


 後半さいごのてき(敵)、皇后 との対決を

たのしみに、

今日も 

夜ふかしするであろう・チット

朝ねぼうすることの 

ないよう・・

クリンたちの けいかい(警戒)はつづきます  







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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