無知の涙

おじさんの独り言

才能ってあるね

2008年08月02日 | 日常

月曜日はちょっと遅れましたが、
無事にビアガーデンへ行って飲めました。

東口の方だったので、ちょっと残念。
やはり西口の夜景が見たかった。

そこでちょっと話題にのぼったのが、
I課長さんが自らのブログに載せた絵。

こちら↓

なんとこれらの絵は、
I課長が自ら描いたそうです。

全然、知らなかった。
このような才能を隠しているコトを。

能あるタカの爪を煎じて飲むとかどーとか、
そんなコトワザ通り。

すごい。
やはり才能ってあるんだな~、と思いました。

僕はドラえもんくらいしか描けないので、
絵の上手い人を見ると尊敬します。


これはパースという技術ですね。
遠近法、透視図という意味です。

これは大変に難しい。

先日、所長から「パースを書け!」と言われました。

「書けません」

と言うと、「じゃあ俺が教えてやる」と所長。

すげー自信。
所長は主に絵の具専門だったと思うが。

A3の用紙を3枚くらいつなげて、
何やら線を引っ張る所長。

「うーん」と唸る所長。

3分くらいそうした後に、
なんか3冊くらい本を渡されました。

・パースの描き方
・君にもパースが描ける
・パース超簡略技法


本を読めば読むほどサッパリ理解不能。
そもそも図形は苦手分野。

漫画やアニメというのが、いかにスゴイ職業であるか
痛感しました。



 


怪しい獣

2008年08月02日 | パチンコ

夏休みを利用して、
とある小学校の仕事をしています。

ちょっと例にないくらいのバタつきさ加減で、
昼メシも食えないような日々。

そんでも学校という雰囲気はなかなか楽しいですね。

勉強はウ○コ漏らすくらい嫌いでしたが(漏らしてないけど)、
学校は大好きでした。

セミの声を聞きながら、
静かな校舎を歩いていると、
様々な思いが去来したり、しなかったりで。

今日も朝から学校へ。
なにやら小学生の女の子たちが群がっています。

何のために夏休みにまで登校させられてんのか不明ですが、
まぁ御苦労なこって。

「おはようございまーす」とその女の子たちから朗らかな挨拶を受け、

「おはよう」とちょっと先生気取りな僕。

その「おはようございまーす」の中から、
「かいじゅう」との声が聞こえてきました。

かいじゅう?
あの怪しい獣と書く、怪獣?

言った女の子はケラケラ笑ってる。

あー僕の風体のことね。
言いえて妙だね。
山田くーん、座布団3枚あげて。

成人男性からそんなコトを言われたならば、
その身をもって怪獣をたる所以をじっくり味わってもらうトコ。


でも、僕はこれでも子供は好き。

「オジサンは何怪獣だと思う?」
とその子に言ってみる。

「えー何怪獣?」と女の子は不思議そう。

「銀球怪獣、パチリゴンだ!」
アホか。

「えへへ、なにそれー」と笑う女の子。
なかなか人なつっこい子である。

「銀球怪獣とはね、何もないところから、
 銀色の玉をたくさん出す、誇り高き錬金術師なんだよ」


小学生の女の子相手に見栄を張ってどうする。

「へぇぇ、じゃ、いま出してー」と女の子。

しまった。無理。

「今は無理なんだ」と言い訳する。

「じゃあどこなら出せるの?」

「主に駅周辺」

「えき?」

「そう」

「ホントは、あんま出せないんだ」
だんだんスケールが小さくなるパチリゴン。

「どうして?」

こっちが聞きたい。
「たぶん、相手が強すぎるんだね」

「ふうん」
なんだかすっかり小さい話しになってしまい、
女の子は飽きたような相槌を打つと、
さよなら、と言って友達の方へ走り去っていきました。

走り去る女の子の背中を見ながら、
最近パチンコしてないなぁと思うのでした。