無知の涙

おじさんの独り言

ヘタレ、頭を縫うの巻

2010年03月04日 | 怪我・痛い系
あまり面白くないので、
それに至った経緯は
こと細かく書きませんが、
頭をぶつけてパックリ。


ほっときゃ治るだろう、
と思ったけど、血が止まらないので仕方なく近くの外科へ。


先生が傷口見て一言。
「あ、こりゃダメだ」


え?ちょっ、なにが?

「これね、うちじゃできないよ。」

なんかバイクの修理みたいなノリだな。
うちにこの部品ないから修理できねッス。

あと医者がサラっとダメとか言うな。怖いから。


医者が看護婦さんに言う。
「○○病院に電話して!救急で入れないかって!うちじゃ縫えないから」


え?縫うの?
こんなカスリ傷で?


そうして看護婦さんがその病院に電話してくれて、なんとか緊急で入れることに。


で、先生が手書きでその病院までの地図を書いて渡してくれた。


あぁ、緊急で入る患者が、自ら歩いて行くパターンね。


しかもけっこう遠い。
徒歩20分。


雑な手書きの地図のせいで、
何度か曲がるポイントを間違えつつ、
なんとか病院へ到着。


「あのー○○外科で推薦されて来た○○という者ですけど」

推薦?
紹介だろ。
まぁいいや。


で、受け付けの看護婦さんから
汚い布袋を見るような視線を向けられながら、
とりあえず診察してもらえることに。

「けっこう待ちますけど?」と看護婦さんは言った。

え?じゃ別の日に来ます、ていう選択肢あるの?


あるなら喜んで帰りたいところだけど、
身元も割れてるし、黙って待つ事に。


けっこう待ちますよ?と前置きされたからには、
けっこう待つんだろうなと覚悟を決めたが、
待ち合い室の席に座るか否かのタイミングで名前を呼ばれる。


先生に経緯を説明し、
ベッドに寝かされる。

看護婦さんが数人やってきて、
「じゃ髪の毛剃りまーす」


え?


つづく