トンネルを抜けると、
僕の脳みそはゆっくりと
活動を停止しました。
当たり一面の雪・雪・雪。
前日に東京でこんだけ寒いんだから、もしかすると雪が残ってるかなぁ、などと考えていましたが。
残ってるとか残ってないとかの問題じゃなく、今まさに雪まみれ。
それもド雪。
雪&雪。
ホームに積もってる雪の上に降り立つ。
寒っ。
か、帰っていいですか。
そこへ間髪入れず所長から着信。
所長「今どこだ」
いまホームです、と答える。
所長「おぉ、じゃ一緒の新幹線だったんだな」
始発で来てるんだから、同じ電車だった以外の可能性あんのか。
改札を出ると、目の前で手を振る所長。
なんでこの人は軽井沢に来るとこんなに元気なんだ。
もう住めばいいのに。
タクシーに乗って、まず車を借りに行く。以前に延々と敷地の掃除した場所だ。
所長「運転手さん、この雪は昨日降ったんですか?」
運転手「そうです」
所長「明日まで残りますかね?」
いま降ってんだから、そりゃ残るだろ。
運転手「昼間4度くらいまで上がるから、明日には無くなるよ」
4度ってそんなに温かくないだろ。
ちょっ運転手さん適当すぎ。
「まさか雪が降ってるなんてなぁ。なぁ?」と僕に振る所長。
「そうですね。もう4月ですからね。」と無難に合わせる。
所長「バカ!」
えぇっ・・・
所長「必ず最後にお別れの雪というのが振るんだよ。ねぇ、運転手さん」
なんか変なこと言い出した。
運転手に無視されてるし。
そうして目的地へ到着。
早速、管理人さん元へ。
僕らの到着に気付いた管理人さんが部屋から出て来る。
僕は管理人さんに挨拶し、「すごい雪ですねぇ」と笑って言った。
管理人さんも笑って、
「昨日降ってさ、でも(作業を)やるんでしょ?」
まぁ、所長に中止という文字はないので。
そこへタクシー代を払った所長がやってくる。
「軽トラ借りるよ」
管理人「でも今日は車では(山へ)登れないよ」
僕「チェーンも付いてないし」
所長「チェーンないの?」
管理人「チェーンなんか今時つけないよ」
え、そうなんだ。
あぁ、スタッドレスとか言うタイヤか。
所長「まぁ、四駆だから大丈夫だろ」
僕「え?いや、駆動や馬力うんぬんではなく、タイヤが滑るだろうという話です」
いくら四駆だろうと100万馬力だろうと摩擦ゼロの世界では何の意味もない。
所長「大丈夫だ!こんな雪道で事故起こすのは都会の奴だけだよ!」
あなたもそうでしょ。
仕方なくノーマルタイヤの軽へ乗車。
最終目的地である山へ向かうのであった。
僕の脳みそはゆっくりと
活動を停止しました。
当たり一面の雪・雪・雪。
前日に東京でこんだけ寒いんだから、もしかすると雪が残ってるかなぁ、などと考えていましたが。
残ってるとか残ってないとかの問題じゃなく、今まさに雪まみれ。
それもド雪。
雪&雪。
ホームに積もってる雪の上に降り立つ。
寒っ。
か、帰っていいですか。
そこへ間髪入れず所長から着信。
所長「今どこだ」
いまホームです、と答える。
所長「おぉ、じゃ一緒の新幹線だったんだな」
始発で来てるんだから、同じ電車だった以外の可能性あんのか。
改札を出ると、目の前で手を振る所長。
なんでこの人は軽井沢に来るとこんなに元気なんだ。
もう住めばいいのに。
タクシーに乗って、まず車を借りに行く。以前に延々と敷地の掃除した場所だ。
所長「運転手さん、この雪は昨日降ったんですか?」
運転手「そうです」
所長「明日まで残りますかね?」
いま降ってんだから、そりゃ残るだろ。
運転手「昼間4度くらいまで上がるから、明日には無くなるよ」
4度ってそんなに温かくないだろ。
ちょっ運転手さん適当すぎ。
「まさか雪が降ってるなんてなぁ。なぁ?」と僕に振る所長。
「そうですね。もう4月ですからね。」と無難に合わせる。
所長「バカ!」
えぇっ・・・
所長「必ず最後にお別れの雪というのが振るんだよ。ねぇ、運転手さん」
なんか変なこと言い出した。
運転手に無視されてるし。
そうして目的地へ到着。
早速、管理人さん元へ。
僕らの到着に気付いた管理人さんが部屋から出て来る。
僕は管理人さんに挨拶し、「すごい雪ですねぇ」と笑って言った。
管理人さんも笑って、
「昨日降ってさ、でも(作業を)やるんでしょ?」
まぁ、所長に中止という文字はないので。
そこへタクシー代を払った所長がやってくる。
「軽トラ借りるよ」
管理人「でも今日は車では(山へ)登れないよ」
僕「チェーンも付いてないし」
所長「チェーンないの?」
管理人「チェーンなんか今時つけないよ」
え、そうなんだ。
あぁ、スタッドレスとか言うタイヤか。
所長「まぁ、四駆だから大丈夫だろ」
僕「え?いや、駆動や馬力うんぬんではなく、タイヤが滑るだろうという話です」
いくら四駆だろうと100万馬力だろうと摩擦ゼロの世界では何の意味もない。
所長「大丈夫だ!こんな雪道で事故起こすのは都会の奴だけだよ!」
あなたもそうでしょ。
仕方なくノーマルタイヤの軽へ乗車。
最終目的地である山へ向かうのであった。