無知の涙

おじさんの独り言

勇者ヨシヒコ 最終回

2011年09月25日 | テレビや映画

ついに勇者ヨシヒコの冒険も最終回。

大魔王が仕掛けた数々のトラップを打ち破り、ついに魔王と対峙する勇者ヨシヒコ一行。

圧倒的な魔王の力の前に、次々と仲間が倒れてしまう。ヨシヒコが最後に見出した光明とは。

 

面白かったなぁヨシヒコ。もう1クールくらい見たい気持ちだけど、それだと飽きるかな。これくらいが丁度良いのかも。

ラスボスの顔があの雑さで声がフリーザ様の時点で、戦闘があの絵になるのかと思ってたら、結構マジバトルで驚いた。やれば出来るじゃん。

映画化をほのめかしていたのは置いといて、ラストもきちんとまとまっていました。どうせならエンディングで関わった人物すべて出して欲しかった。鬼嫁を持つ悲しい盗賊とか。

ほんと出演者の全力でおふざけする演技が良かったです。

たまにとんでもない暴走をするが、基本的には純粋で真っ直ぐな心を持つ勇者ヨシヒコ。その真っ直ぐさで居酒屋の店員に落ち着きかけたりしたが、仏ビームで万事解決。そんな憎めないヨシヒコ役を演じたのは山田孝之さん。ほんと熱演でした。これだけのイケメンが全力で下ネタ行動に走るのが、こんなに面白いとは知りませんでした。新しい何かを教えてくれました。

 

最後まで強いのか弱いのかよく分からなかった戦士ダンジョー。演じたのは宅麻伸さん。最初はこんな大物を使って大丈夫なの?と思ったけど、大物さを鼻にかけずに本気で戦士になりきっていたので素晴らしかったと思います。

戦闘面においては、いまいち役割が分からないムラサキ。ただ他の大ボケ3人のツッコミ役という意味では必要不可欠な存在。仏に対しても臆さず「ったく、使えねーな、てめーは!」と言い放つ恐ろしい女。ヨシヒコの巨乳事件以降、タイラムネという不名誉なアダ名を付けられ、時にムネタイラさんに1000点!などとネタにされてしまうが、あまり動じないという寛大な面も持つ。ムラサキ目当てで視聴していた男性も多いだろう。そんなムラサキ役を演じたのは木南晴夏さん。実際はぜんぜんムネタイラさんに1000点などではなく、かなりのナイスバディ。さっき画像を探す際に水着写真があり、オッサンは驚きました。気絶シーンや、不思議な踊りなど、女性としては恥ずかしい場面も全力で熱演。SPECの当麻に次ぐ好きな女性キャラとなりました。

使えない魔法使いメレブ。ヨシヒコが天然さから生まれる笑いなら、メレブは計算された笑い。居ても居なくても良いように思えるが、いないと物足りない。不思議なメレブ。そんなメレブ役を演じたのはムロヒロシさん。

 

最後に忘れてはならないのが、やはりこの人でしょう!

謎の仏、その名も仏。この顔を見ると思わず笑ってしまうくらい、仏には笑わせてもらいました。仏役を演じたのは佐藤二朗という俳優さん。全然知らないなぁ、と思いwikiで調べたら、幼獣マメシバのあの人でしたか。妻は「精神年齢はまるで小3」と評価している。でまた笑った。

そんなわけで色々と楽しませてくれた勇者ヨシヒコ。終わってしまったのは少し寂しいけど、とりあえずDVD買います。映画化も実現したら観に行きます。