平日に家帰ってから据え置き機でダラダラとゲームできるほど、もう僕は若くないのだ。そんな若くない僕が据え置き機でゲームしてる事自体がアレなんだけど、精神年齢は若いつもりです。何歳なんだよ、とかよく訊かれるし。
前日の時点では、ようやく明日は休みなので朝からもうハリキッてゲームをしよう、という、そこはかとなく悲しい目標を掲げていたのだが、前回の記事通りO所長宅でコロンボってしまった為、帰宅したのは日曜の昼過ぎ。
洗濯を済ませてホッとしたのか、また寝る。17:00起床。終わった、終わっちまった、日曜日が。
いや、まだだ、まだ日曜日は終わっていない。18:00から始めて、1:00までプレイ。途中で疲れて何度もヤメようかと思ったが、先が気になってやめられない。久しぶりの感覚。
今回もかなり良いのではないでしょうか。プレイヤーが士官学校とは言え、学生というのが気になるけど、これまで空は遊撃士、碧は警察、とそれぞれその国の抱える問題を見るのに一番適した職業に設定されている気がするので、今回のエレボニア帝国は士官学生の視点から見るのが適していたのではないかと思います。単に最終章でシリーズキャラ全集結した際の取り合わせからかも知れませんが。
戦闘もスキップ機能がつき、長ったらしいアーツのシーンが飛ばせるようになっています。武器の相性により敵の態勢を崩した際に連続攻撃が発生したり、戦闘はスピード感が出て快適且つ爽快になりました。
ロード時間はそれほど気にならず。隠しクエストを探す為に建物や部屋を頻繁に出たり入ったりしていると少し気になりますが、今回はマップ上で指定した場所に飛べるので、これがとても便利。ロード時間より、この機能がなかった方がイライラしていたかもしれません。
ただ1つ、どうしても首を捻ってしまうのが、今回初の試みとなる3Dキャラ。この要素は要らなかったではないか、とつくづくプレイしながら思う。そのロードの長さが3Dキャラにした事による代償なのだとしたら、これはつくづく勿体ないと思う。けっこう大きな代償を払ったにしては、得るものがほとんどなかったような気がします、現時点では。
今までの2Dで特に不便さや物足りなさは全く感じていなかったので、どうして今回そこまで3Dに拘ったのか謎。それもなんだかあまりデキの良くない3Dだし。プレステ2レベル。
空や碧では2Dでも会話に表情が出るだけでこんなにも感情移入できるものか、と感心していたけれど、それが完全に消えてしまった。まぁ那由多の軌跡から不安ではあったが。
この先どれだけ話が盛り上がってきても、延々あのボヤけたキャラ絵で見なければならないのかと思うと、少し気持ちが暗くなる。
現在まだ1章の途中なので、慣れてくれれば良いのだけれど。