無知の涙

おじさんの独り言

下赤塚 中華料理「万福」

2017年11月15日 | 日常

下赤塚にある中華料理屋「万福」さん。

ボリュームあり、味も良いので昼食をとりによく行きます。

ただ残念なのが麻婆豆腐が例の茶色いやつ。どう聞いても厨房の方は中国語を話しているので期待していたのですが。

普段は昼飯のみに利用しているのだが、先日飲みで行った際によくメニューを見てみると、茶色いやつとは別に四川風麻婆道具がある!

四川風!この響き。

元来、中国は大きく分けて3つの地方があり、その1つがこの四川。四川と言えば風土の特色もあり、麻と辣の辛さを下地にした料理が多く、辛さを全面に出す傾向が強い。気が遠くなるような長い年月を掛けてその辛さは研ぎ澄まされ、食す者を快楽に導くとさえ言われている。四川を極めたものは辛さの理に至るといわれるのもあながち誇張ではないのだ。

というのは、ぜんぶ適当です。ごめんなさい。

でも四川と言えば誰でも自然と辛さを連想してしまう。それは間違いないと思われる。よって、辛さを期待してこの四川風麻婆豆腐を注文してみました。

葉にんにく的な緑と、もう少し赤黒さがあれば限りなく理想に近い。

もしかして辛くないのかしらん?と思いながらも1口食べてみる。

いやいや、麻と辣どちらもしっかり効いていて、バランスがよい。甜麺醤ほかもろもろの甘さがちょっと強めに口に広がり、追いかけてくるように麻と辣の辛さが口に広がる。甘み、辛み、で繰り返し食べているうちに気が付くと汗びっしょり。

なかなか独特の甘みと辛さでクセになりそう。やばい。

延々この麻婆と焼酎だけでいけます。