10連休。
ゴールデンウィークにこんな大量に休めたことなんて生まれて初めてじゃないだろうか。
大丈夫か。何か起こるんじゃないか。元号が代わるとか。
というわけで平成最後に作るプラモデルはこちら。
古いデスサイズヘルカスタム。
名前が長い。
デスヘルスって略したいけど、いろいろ誤解と心配を招きそうなのでヘルカスタム。
ガンダムWに出てくる機体。
何気に最近プラモ始めたようなこと言っとりますが、二十歳の頃にコレの1/144を買った記憶がある。
ニッパーを使うという知識もなく、グリグリとパーツを回してゲートから引き剥がしながら作ったその出来は地獄の名を冠するにふさわしいモノでした。
中二病というのか大二病というのか、全身黒にサイズ持ちという正にドストライクのそのデザインに、目がハート状態でした。
Wは主人公が5人いて、機体外観の凶々しさはその5機の中でも特に際立っている感じなのに、パイロットが5人の中でいちばん普通というのもなかなか笑えて良かった。外見は死神、中身は貧乏神。
さて、長距離移動の暇さにかまけて余計な事をダラダラ書いてしまったが、このデスサイズヘルカスタム、発売されたのが1998年。
1/100なのにHGだし、そこらへんからも古さが伺える。
パーツも察しの通り。
だいたい半割り。手の甲パーツまで半割りなのはビックリした。
そして、後ハメできない部分が多いので、腰回りなどは先に塗装して、胸パーツをハメて、マスキングして、合わせ目消して塗装、という工程にならざるを得ない。
肩から飛び出てるパーツは白一色ですが、どうもこの白いのが個人的に唯一デスサイズヘルカスタムで気になる部分なので、今回は好きな色に塗ってしまおうと思います。
曲線部分のマスキングはほんと面倒くさい。
黒い部分はガイアのEXブラック一択。
グレーはガイアのコールドホワイトにEXブラック混ぜてます。
赤はガイアのプレミアムレッド+ディープローズレッド?みたいなやつ。プレミアムレッドは余計だった気がする。
コウモリの羽みたいなアクティブクロークの裏側をいろいろ赤くしたかったけど、デスサイズの機体コンセプト的にあまり派手にするのもいかがなものかと思いヤメときました。
工作が不出来なのはいつもの事で、もうこれが限界なのかしらん、と半ばあきらめてます。
羽の合わせ目消しで心が折れた。
形はやはり見込んでいた通り素晴らしい。あの当時のプラモと思えない完璧なスタイル。
これと同じ機体でも大人の事情で表記が異なるデスサイズヘル(EW)も持ってますので、今回の失敗を修正しつつ、そちらも作りたいと思ってます。