無知の涙

おじさんの独り言

龍が如く6 プレイ経過3

2019年08月09日 | ゲーム

□ストーリー

遥と関係を持ったと思しき達川は神室町でホストになると言い残し、1年前に尾道から去っていた。

その達川を見つけるために再び神室町へ戻ってきた桐生であったが、その前に2で登場した韓国マフィア組織ジングォン派が再び立ちはだかった。

ジングォン派のボスであるハンジュンギを倒し、ようやく達川の居所を掴むが、そこで目にしたのは達川の惨殺された死体であった。

達川がどうして殺されたのか、何者に殺されたのか、その理由を探っていくうちに、桐生は中国マフィアの祭汪会へと辿りつく。

達川は元から陽銘連合の人間ではなく、祭汪会の人間であったという。

ヘイハイツであった達川は祭汪会に引き取られ、ある人物の監視役として幼いころに日本へ密入国させられた。

その人物こそが祭汪会の時期後継者候補にして、ハルトの父親である、広瀬一家若衆の宇佐美勇太(藤原竜也)であった。

祭汪会の幹部は全て血縁で構成されるしきたりがある。特に首領の後継者は必ずその息子に委ねられなければならないという、いわば血の掟があった。

祭汪会のボスであるロウには2人の息子がいた。長男であるジミーと、次男の勇太。

何事もなければ長男であるジミーが後継者となるはずであった。余計な後継者争いが勃発するのを避けるために次男である勇太には一切の出自を隠し、生まれて間もなく孤児として監視役の達川がいる尾道へ送りこまれた。そしてそのまま何もしらず日本人として生きていく、はずであった。

だが状況は変わった。東城会と祭汪会を潰し合わせ、漁夫の利を狙うジングォン派の手によって、ジミーが殺害されてしまったのである。当然祭汪会は東城会にジミーが殺されたと思い込み、現在の泥沼な抗争に至る。

ジミーが死んだことにより、次男である勇太に後継者の白羽の矢が立った。同時に次期後継者の子供が日本人との混血など絶対にあってはならない事であった。

ずっと勇太を監視していた達川は遥と勇太が関係を持ったことを知り、遥の妊娠にもいち早く気づいて子供を胎ろすように遥を説得していたところを、尾道の住人に目撃されていたのである。

遥はハルトを生んですぐにハルトと共に尾道から姿を消した。

勇太が祭汪会の跡継ぎになることはないだろうと高を括り2人を放置してしまった達川はジミーが殺害されたことを知り、慌てて遥とハルトの行方を追った。

なんとか神室町で遥を見つけ、穏便にハルトを拉致しようと遥を誘い出したが、達川の不穏な狙いを察知した遥に抵抗されてしまう。

達川にはもう時間がなかった。ここでハルトを逃せば、祭汪会から消される。半ばパニック状態となった達川は運転操作を誤り、遥を車で轢いてしまい、結果的にハルトを桐生に渡してしまうという、祭汪会としては最悪の結果となった。後は本人が予見していた通りである。

全ては祭汪会の手前勝手な理屈に巻き込まれ、遥は意識不明、勇太は人生を狂わされ、達川は無残に殺されてしまった。

そして更なる犠牲を生もうとしていた。

桐生の携帯に広島の広瀬一家から連絡が入る。ハルトが誘拐されてしまったと。

桐生たちは朝を待たずに広島へと戻る。

 

ハルトの父親、遥が轢き逃げにあった理由などが判明する前半の山場。

6はマフィア組織絡みメインで話が進みつつも、またしても東城会に不穏な動きがあったり、いろいろな側面が絡んできて話の軸がブレがちでややこしいが、簡単に言うと、

・前半はハルトの父親を捜す
・後半は「尾道に隠された秘密」を暴く

の2本立てストーリー。

次がラストです。