創の軌跡もあまり面白くなかったし、買ったら後悔しそうな危機感を感じつつも、黎の軌跡を購入。
これが合わなければ、もう本当にこのシリーズからの卒業~♪です。
今回はこれまでと舞台が変わり、初の共和国。
個人的にクロスベルが日本、帝国が米国と便宜的に捉えていて、共和国はとうぜん中国。とはいえ移民問題や人種差別なんかも根深そうで、内情はこちらの方がアメリカっぽいけど。
変わったのは舞台だけでなくUI廻りもだいぶ変わった。これまでの感覚でプレイしていると結構まごつく。あと字が小さい。
ゲームの流れ自体はこれまでとほぼ同じ感じ。メインのストーリーがありつつ、サブストーリーを回収してゆく。
ガラっと変わったのはフィールド戦闘。アクションとコマンドバトルを任意で切り替えてられるシステム。
コマンドバトルはこれまでのリンクシステムもなく、崩しもない。キャラにリングが表示され、そのリングとリングが接していると攻撃時に追撃が加わる。追撃できる代わりに密集してしまう事になるので全体系の攻撃は喰らう。
今までのように移動する際に移動のコマンドを選ぶ必要がなく、MOVの許す限り攻撃時に歩けるので、敵の側面や背後を取って攻撃ができる。クラフトによっては側面・背後で追加ダメージなんかも出る。
行動順がR2ボタンを押さないと分からないのは改悪。
閃で便利だったバトル中のスキップが無くなったのも痛い。アーツなんかはテンポ悪いのでスキップしたい。
アクションバトルはイースみたいな手応え。あんなにスピーディではないけど。
敵の攻撃はジャスト回避できたりもする。
接近戦でバシバシ攻撃していると敵の攻撃タイミングがやや分かりづらいので、距離取って攻撃できるキャラだとやりやすい。アクション時に喰らうダメージがけっこうデカいのだ。
最初は戸惑いまくりでしたが、ようやく慣れてきた。ザコはアクション、小ボスクラスはコマンド、という感じでプレイしてましたが、雑魚だろうと小ボスだろうとまずはアクションで削り、スタンしたらコマンドに切り替えて優位な状態で戦闘を始める。
コマンドバトルだとオーバーキルボーナスがつくし、CPも稼げるし。現時点ではこのパターンが最適な気がしてます。
現在3章の冒頭ですが、面白い。シリーズ1作目は閃だって面白かった。1だけは2週してるし。
ストーリーもまだ日常の延長線上だし、先が楽しみで進められている感じ。
今回は遊撃士でも警察でも学生でもなく、スプリガンと呼ばれる限りなくグレーな解決屋。まぁいつも通り遊撃士も警察(に近い)も学生も絡んではきますが。
結社とはまだ明確な対立関係になく、今回の敵はアルマータというマフィアの陰で暗躍する謎の組織。結社とは対立関係。
マルドゥック機関なる怪しい組織も登場し、表向きは味方だけど、どうなるのか。
空からジン、レン、ヴァルター、キリカ、零碧からリーシャ、ツァオ、閃からフィー。これまで出てきたキャラで登場するのは現時点ではこれくらい。
やはりテキストだけはなんとかならんのかね。あまり変わっていない。
アーロンの口の悪さも気になる。イキがった腕白小僧だけど最低限の節度は弁えているのかと思えば、妖怪ババアとか仲間をチビだの小娘だのといちいち耳障りがで仕方ない。
しまいには「ネンネ」ときたもんだ。
ウブなネンネじゃあるまいしって、どこの港ですか。
ようやくチートとパイセンがなくなったと安心していた矢先に。